中国人ならみんな大好きな屋台料理とは?

日本から中国に着いたら、その日の夜に即、たべたくなるほど、大好きな料理があります。これは、ほぼ中国全土にある屋台料理で、いまだかつてこの料理を嫌いだと言う中国人に会ったことがありません。特に中国人の女性は、みんなこの料理が大好きだと言います。野菜たっぷりのこの料理は「麻辣烫(マーラータン)」です。日本風にいうなら、野菜の激辛おでんです。四川省では「冒菜(マオツァイ)」と呼ばれています。発祥の地は四川省あたりだと思うのですが、中国各地にあるので、謎です。

野菜たっぷり、ダイエット効果もある?屋台料理「マーラータン」 野菜たっぷり、ダイエット効果もある?屋台料理「マーラータン」

マーラータンはいったいどんな料理?

麻辣烫は安い食堂が集まる通りに行けば、だいたいどこにでもあります。最近では成都名物の「串串香(チュアンチュアンシャン)」という名前で呼ぶ店もあります。麻辣烫の屋台や食堂に行くと、壁一面にれんこん、冬瓜、じゃがいも、白菜などの野菜を串にさしたものが並んでいる棚があります。この棚から好きな野菜を選んでざるにいれます。ソーセージや肉団子もありますが、肉類の値段は野菜類の倍です。野菜は1串1元ぐらい、肉なら2元ぐらいです。選んだ具を入れたざるをお店の人に渡すと、唐辛子と様々な香辛料で真っ赤に煮えたぎる激辛のスープで煮てくれます。これが麻辣烫です。

どこにでもあるけど、地方によって全く違うマーラータン

北京で食べると、たっぷりゴマダレの芝麻醤をかけてくれ、マイルドな辛さになります。上海ならゴマダレのかわりに花生醤と呼ばれるピーナッツソースがかかっています。陝西省の西安や青海省の西寧では、芝麻醤や花生醤はなしです。食べると唇がじ〜んとするほど辛いのですが、癖になります。私なら具に白菜、カリフラワー、じゃがいも、冬瓜、れんこん、ユバあたりを選んで、極太の春雨を選びます。これにごはんを付けたら、野菜もしっかり食べられ、繊維質もバッチリ取れて完璧です。しかも、この麻辣烫はダイエット効果があります。

マーラータンを絶対、食べてはいけない日

繊維がしっかりした野菜を食べる上に、唐辛子たっぷりなので麻辣烫を食べると、翌朝、必ず出ます。野菜をしっかり食べると、こんなに立派なモノが出るんだなとほれぼれするほどです。続けて食べると、脂っこい中華料理を食べているはずなのに、中国にいる間、体重が増えません。しかも食べた翌朝から快調なので、1日の始まりの気分がいい! おいしくて、栄養があって、便秘も解消されるは麻辣烫はいいことずくしです。ただ、絶対、食べてはいけない日があります。中国人も認めてますが、食べた翌朝は下痢になる可能性が大です。だから、どんなに食べたくなっても、移動日の前日は麻辣烫をひかえましょう。