北京で出会った変な名前の麺

北京で変てこな名前の麺を食べました。辞書でその意味を調べてみて、びっくり! 「できもの麺」とか「かさぶた麺」という意味でした。なんだか、食べ物に似つかわしくない名前です。中国の料理名は、例えば牛肉麺とか青椒肉絲などなど、具体的に使っている食材や料理がわからなくても、漢字を見れば、それがいい意味なのか、悪い意味なのか想像ができることがあります。

変な意味がありそうな北京の「グーターミェン」とはどんな麺? 変な意味がありそうな北京の「グーターミェン」とはどんな麺?

こんなに変な名前の料理でも食べたい?

おでき麺を中国語で表すと「麺(グーターミェン)」です。「」って、あまりいい感じではない気がします。中国にはほかにも変わった名前の料理があります。有名なのは「撒尿牛丸(サーニャオニュウワン)」です。これは「牛のおしっこをまき散らした(ような)肉団子」という意味です。これはクスッと笑えます。

ところ変われば、とらえかたも変わります!

麺はコロコロした形状のかわいい麺です。サイコロにも似たこの麺を野菜や肉と炒めたものが北京の麺です。味付けは濃いおしょうゆ味です。実は北京以外にも麺はあり、地方によっては短くちぎった幅広麺だっりします。ただ、コロコロした丸い形状を、「」と呼ぶことが多そうです。北京に近い天津には「楼」と呼ばれる建物があります。この楼は天津市の近現代の重要文化財にも指定されている由緒正しい建物です。

北京の下町の味を食べてみよう!

楼のバルコニーがある部屋の窓枠はどれも丸いアーチ型になっています。このアーチ型の窓がいくつも並んだ建物は、童話に登場しそうなかわいい家です。どうやら中国では「」って、丸くてかわいいものを指すみたいです。この中国人の感覚は私にはいまひとつピンときませんが、麺は北京の下町の味です。安くて美味しい麺であることは間違いありません。変な字だから食べるのをやめておこうなんて思わずに、食べてみませんか?