北京にある超人気四川料理のレストラン

中華人民共和国の首都、北京では食べられない中国料理はありません。高級食材を使うので接待の時に人気がある広東料理はもちろんエスニックな雲南料理だって、よりどりみどり! 中国料理は地方ごとに分かれていますが、一番人気があるのは、四川料理です。北京で四川料理のレストランと言えば、超がつくほど有名なお店があります。私も大好きで何回も行ったことがありますが、難点は予約不可ということ。レストランに行くと、番号カードをくれます。それをもって、番号を呼ばれるまで待つしかありません。週末の午後6時半頃に行こうものなら、30番待ちぐらいは当たり前の人気店です。

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北京だからある「チュウバンツァンティン」っていったい何?

そのレストランの名前は「川辦餐庁(チュアンバンツァンティン)」です。日本人には変な名前です。「川」は四川省、四川料理のことを中国では「川味」と言います。それじゃ「辦(バン)」っていったい何? 「辦」は駐京辦事処を指します。北京は中国政府のおひざ元です。四川省や浙江省などの各省や自治区の北京出張所があります。その出張所のことを「駐京辦事処」と呼びます。中には、その省や地区の料理を出すレストランが入っているところがほとんどです。駐京辦事処の中にあるレストランを「駐辦餐庁(チュウバンツァンティン)」と呼びます。駐辦餐庁は、出張所がある省の本格的な味を出すレストランとして知られています。

「チュアンバンツァンティン」がいつもお客でいっぱいの訳

「川辦餐庁」は、四川省出張所の中にある本場の味を出す四川料理のレストランです。建物の外側からはわかりにくい所にありますが、入り口に行くと、番号カードを持ったお客でいっぱいです。人気の理由は、本格的な味付けと安さです! その上、お店の雰囲気や環境もいいです。食堂よりわずかに高い程度の値段で本格的四川料理を食べられます。安い、おいしい、雰囲もいいときたら、30番待ちでも仕方がありません。場所は北京駅の北側に位置する東条区建国門内大街貢院西街頭条5号です。周辺は古いアパートが並ぶ地区なので、川辦餐庁は近所の住民御用達レストランになっています。

新疆料理なら、どこに行くのがおすすめ?

駐辦餐庁なら、「新疆飯庄(西城区車公庄大街北里1号)」も有名です。こちらは新疆ウイグル自治区の省都、ウルムチ市の北京出張所の中にある新疆料理のレストランです。スタッフは全員が少数民族のウイグル族です。予約は入りますが、週末は早めに予約を入れないと、待つこと必死です。川辦餐庁と同じく、安くて、おいしくて、雰囲気グッドのレストランです。古いアパートが並ぶ地区にあり、探しづらいところまで似ています。北京で安くておいしい地方の中国料理を食べたいなら、駐辦餐庁をねらうのがおすすめです!