北京で大人気!「新川面館」の北京風担々麺

そりゃ、本場成都の担々麺とは、全然、違います。北京人が大好きな芝麻醤と呼ばれるゴマダレがたっぷり入った北京風の担々麺は、本当に美味しい。私が北京に行くたびに、必ずと言ってもいいほど食べに行く「新川面館(地安門外大街丁141号)」は、四川風の担々麺が有名なお店です。北京ッ子好みにアレンジした担々麺なので、担々麺の本場の四川人が食べると、担々麺とは思わないかもしれません。でも、北京ッ子には、おいしいので、小さなお店はいつ、行ってもお客でにぎわっています。

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本場、四川の担々麺とは?

担々麺は、肩に担いで売り歩いたことで知られる、汁なしの混ぜ麺です。本場の成都で食べると、めちゃくちゃ辛いです。成都の担々麺もゴマダレは入っていますが、火を吹くような辣油の辛味を和らげてくれる役割を果たしています。もし、成都の担々麺にゴマダレが入ってなかったら、日本人には辛いばかりの麺です。ゴマダレが入っていることで、ラー油の辛味が少しだけマイルドになります。これで辛味に深みがでた感じがします。

どこがおいしい? 新川面館の担々麺

新川面館の担々麺は、麺の下には辣油は入っていません。ゴマダレだけです。あとで自分で食べる時に辣油をかけて辛味を加えます。ゴマダレって、何て麺にあうんだろう! これだけでも十分おいしい。ここに少しだけラー油を加えると、ピリッともっと美味しくなります。搾菜をたっぷり入れて炒めた肉みそとの相性もバッチリです。そして何より新川面館は麺がおいしい! モチモチして、ねっとりと吸いつくような食感があります。この麺にまとわりついたゴマダレが最高です。

北京五輪前の新川面館は、どんなお店?

北京五輪前の2006年、新川面館は、新街口という商店街にある小さな店でした。当時の新川面館の評判は「店の環境は悪く、接客態度もあまり良くない」とのことでした。それでも常に人気店でした。空いている席を探すのが大変で、時間帯によっては、立ち食いになることもしばしば。今は新街口、地安門外、西安門をはじめ北京市内に9店舗あります。昔も今も北京ッ子の熱い支持を受けている新川面館の担々麺は、おすすめです。