テーブルいっぱいの豆腐料理に感動! 延慶県の柳溝村

円卓いっぱいの料理に感動! これがひとりたった520円! しかも料理のおかわりも無料! ここは万里の長城の中でも一番有名な八達嶺がある延慶県の柳溝村です。延慶は北京市に属する県のひとつで、北京市内の徳勝門から919快路バスで簡単に行くことができます。そんな便利な場所なのに、行ってみると、びっくりの風景が広がっています。中心部からバスで20分も離れると、「なんだか内モンゴルみたい。どうしてもここが北京郊外とは思えない」といった風景が広がっています。ポツンポツンと建っている平屋の周辺は山ばかりです。こんな風景の中に豆腐で村おこしに成功した柳溝村があります。

写真は2名分。2名の場合は一人50元(約1000円)。それでも大満足です 写真は2名分。2名の場合は一人50元(約1000円)。それでも大満足です

中国人が好きな「農家飯」ってなに?

延慶県は、海抜500メートルと、標高が高い場所にあります。そのため、夏は涼しく、冬の寒さが厳しいところです。特に冬は、北京市内より気温が5度以上低いと思ってくださいね。延慶県の観光の季節は、春から夏です。中国人もマイカーを持つようになってから「農家飯(ノンジャーファン)」が人気です。これは、郊外の農村に遊びに行って、そこでとれた野菜や肉で作った素朴な料理を楽しむことです。柳溝村の豆腐料理もこの農家飯の一種です。北京郊外とあって、夏場は、北京から多くの家族やグループ連れが車で訪れる人気の場所となっています。

柳溝豆腐村で食べる、豆腐料理とは?

柳溝豆腐村は、延慶県の中心部からY8路バスに乗って、約20分ほどです。柳溝までは、畑や山しか見えませんが、大きな駐車場が見えてきたら、到着です。柳溝は豆腐料理の食堂兼民宿が集まっている村です。お目当ての豆腐料理ですが、まず、豆乳が出てきます。あとは次々と料理が円卓にセットされていきます。メインは薫製の豚肉、豆腐、極太春雨の鍋、牛の内臓と豆腐の辛い鍋、鶏肉の煮込み、ユバの和え物に加え、饅頭(蒸しパン)、鍋貼(焼き餃子)などで円卓がいっぱいです。豚肉と豆腐の鍋は、日本人好みの醤油味で、ぷりぷりの春雨好きにもたまらない1品です。この料理が4人以上なら一人26元(約520円)です。家族4人で行けば、たった2080円!

北京から日帰りできる柳溝豆腐村の楽しみ方

柳溝の豆腐料理が食べられる食堂は、料理の内容はどこも似たり寄ったりです。中国の検索サイトの「百度」で評判がいい食堂をチェックして行くのがおすすめですよ。食堂はどこも25号、65号など番号が名前代わりなので、柳溝で探す時も便利です。お客の多い夏以外なら、家族連れで行けば、個室を使わせてもらえます。北京旅行の際は、1日は延慶に行ってみませんか。豆腐村の周辺を歩き回り、豆腐料理を食べ、駐車場では村でとれた野菜やドライフルーツを買うこともできます。北京から片道1時間30分、柳溝豆腐村で、家族そろって、豚肉豆腐鍋はいかがですか!