今、日本で餃子好きの女子が急増中!

2016年の2月、あの餃子の「王将」が女性客をターゲットとした「GYOZA OHSHO 烏丸御池店」がオープンさせました。庶民的な雰囲気の王将ですが、「GYOZA OHSHO」は、カフェのようにおしゃれなお店です。というのも今は「餃子女子」なんて言葉が生まれるほど、餃子好きの女性が増えているそうです。確かにイタリアンやフレンチと違い、餃子は超庶民的です。そして何より人気の理由は、安さとおいしさです。

脂をすって、こってり重くなった生地を黒酢がさっぱり食べやすくしてくれる 脂をすって、こってり重くなった生地を黒酢がさっぱり食べやすくしてくれる

餃子の本場、中国では、餃子と言えば、何餃子?

日本では餃子と言えば、焼き餃子です。餃子の本場、中国では、餃子は小麦粉を主食とする中国北部の主食のひとつです。その中国では、焼き餃子は「鍋貼(グオティエ)」と呼ばれています。実は、この鍋貼は、餃子の中では少数派です。中国では、普通に餃子と言えば、ゆでただけの「水餃子(シュイジャオズ)」を指します。水餃子こそが中国餃子界の多数派です。鍋貼を食べられる食堂もありますが、中国人にとって、焼き餃子とは、食べ残した水餃子を翌日、フライパンで焼いたものという感じがあります。残り物なのです。

北京のめずらしい名前の焼き餃子

とは言っても、粉ものが大好きな中国のことですから、伝統的な焼き餃子が存在する地方もあります。それが粉もの食品がとにかく豊富な北京です。北京には「ダーリェンフオシャオ」と呼ばれる細長い棒餃子があります。「ダーリェン」とは、肩にかけて使う細長い布袋のことです。「フオシャオ」とは、小麦粉生地を平たく伸ばして焼いたものを指します。ダーリェンフオシャオは、まさに細長い焼き餃子です。

北京で名物の焼き餃子を食べてみよう!

このダーリェンフオシャオ、見た目は焼き餃子でも、味付けは日本の焼き餃子とは、全然、違います。とにかく重いっ! 具は牛肉、もしくは豚肉、白菜、ネギなどです。特に重くなる食材は入っていないのですが、食べるとズドンと腹にきます。水餃子ほどではありませんが、厚めのダーリェンフオシャオの生地が焼くときに油を吸うからでしょうか。ただ、こってり重いおいしさって、好きな人にはたまらないものです。こってり脂っこいから黒酢とものすごく合います。こってり系が大好きな餃子女子におすすめです。北京のダーリェンフオシャオをぜひ、お試しあれ!