北京で初体験! 北京ダックに以外な調味料が出てきました!

脂っこいので苦手という人もいますが、北京ダックが大好きです。薄いのに意外ともっちりした春餅に焼いた鴨肉、きゅうりと白髪ねぎものせ、最後にみそを塗って、春餅をくるんと巻いていただきます! 鴨肉の脂っこさをみずみずしいきゅうりが中和してくれる感じ。こってりした甜麺醤もおいしい! これがオーソドックスな北京ダックの食べ方です。今回は、テーブルの上に白い調味料が残っています。何度も北京に行って、何回も北京ダックを食べているのに、こんなことははじめてです。いったいどうやって食べたらいいの?

「大碗居」の1羽138元(約2346円)の北京ダックのコース。左下に見える白いのが砂糖 「大碗居」の1羽138元(約2346円)の北京ダックのコース。左下に見える白いのが砂糖

北京ダックの食べ方に変化あり?

その白い調味料は、砂糖です。タイ料理でおなじみのスイートチリソースも出てきました。スイートチリソースについては、北京ダックの食べ方が国際化したとも言えますが、一時の流行り物のような気もします。砂糖が、どうして出てきたのか、全く謎でした。北京ダックを高級店で食べると、砂糖が出てくることがあるということがわかりました。今回、私が北京ダックを食べたのは、市内中心部の地下鉄東四駅から徒歩で行ける「大碗居」というお店です。食堂ではありませんが、高級レストランではないのに、お砂糖が出てきました。

中国と日本の北京ダックの決定的な違いとは?

北京ダックに砂糖をつけて食べるのは、上流階級の女性の食べ方だそうです。皮にだけ砂糖をつけて食べます。「『皮にだけ』なんてわざわざ言わなくても、北京ダックは皮に決まっているでしょ!」と思う日本人がいるかもしれません。皮しか出てこないのは、日本式の北京ダックなんですよ。中国では、北京ダックを注文すると、皮も肉も両方で出てきます。皮と肉を別々に切ってくれるお店もあれば、皮つきの肉に切ってくれるお店もあります。切り方は様々ですが、とにかく肉もしっかり食べるのが本場の北京ダックです。

上流階級の女性の北京ダックの食べ方

さて、砂糖をつける食べ方ですが、上流階級の女性は、ニンニクなど臭いものや脂っこいものを避ける傾向がありました。それで砂糖につけるという食べ方は好まれたようです。まずは私もトライ! パリッと香ばしく焼けた皮に砂糖をちょっぴり。意外と違和感なく食べられます。お菓子のような感じもして、おもしろい! 上流階級の女性は、ジャムなどもつけて食べたと言われています。確かにテンメンジャンをつけて食べるよりも上品な感じです。本場北京で北京ダックに砂糖が出てきたら、貴婦人になったつもりで試してみてくださいね!