中国人の友人が指定してくるレストランの特徴とは?

久しぶりの北京で中国人の友人とランチすることになりました。友人が指定してきたのは、「巴依老爺新疆美食」という新疆料理のレストランです。スマホに送られてきた地図で「巴依老爺新疆美食」の位置を確認すると、私が泊まっているお宿からずいぶんと遠いです。地下鉄で行くことになりますが、それでも乗り換えを含めて30分はかかりそうです。私のお宿は地下鉄の駅から遠いので、片道40、50分はみないといけません。近年その傾向が強くなっています。

最近、人気が高い「巴依老爺新疆美食」の中関村総店。 最近、人気が高い「巴依老爺新疆美食」の中関村総店。

友人おすすめの「巴依老爺新疆美食」は、やっぱり遠かった!

友人が指定してきた「巴依老爺新疆美食(中関村東路118号金五星服装市場東北角)」は、北京市をぐるりと囲む環状道路の三環路沿いにあります。この環状道路は五環路まであり、数が増えていくほど中心部から遠くなります。外国人旅行者が泊まるようなユースホステルや市内中心部の名所、旧跡のほとんどは、二環路よりもずっと内側にあります。三環路はなかなか旅行者が行かないところなので、ずいぶんと遠い感じがします。

市内中心部のレストランには、ないものとは?

北京在住の日本人と食事をすると、場所はだいたい市内のど真ん中です。この違いは、車を持っているか、持っていないかです。中国人の友人は、車を運転してくるので、駐車場完備のお店しか行けません。逆に日本人の友人は、車を持っていないので、市内中心部のお店が多くなります。大都市に住む中国人が、自家用車を持つようになったのは、2000年以降の出来事です。それまでは中国の庶民は、バスや地下鉄、自転車で移動するのが普通でした。市内中心部にある老舗や人気レストランは、どこも駐車場がありません。だから中心部のレストランに車で行くと、周辺に路駐することになってしまいます。

北京の老舗食堂は、どこも市内中心部の一等地にあるが、駐車場があることはまれ 北京の老舗食堂は、どこも市内中心部の一等地にあるが、駐車場があることはまれ

地下鉄よりも車が好き?

北京の友人が指定した「巴依老爺新疆美食(中関村東街」につくと、目の前には、駐車場が広がっていました。巴依老爺新疆美食があるのは、郊外のショッピングモールの巨大駐車場の一角といった場所でした。最近、北京で人気のレストランはどこも駐車場完備なので、市内中心部から離れたところにあります。これは北京だけでなく、上海や広州も含め、中国の多くで見られる傾向です。北京は地下鉄が15号線まであります。地下鉄なら渋滞も関係無いのですが・・・。