中国留学から帰国後、まず最初に行く美容院で必ず言われること

海外留学、それも中国に留学するとなると、女性、特にショートヘアの女性は、とにかく大変です。ロングヘアの人は、カットの回数も少なく、髪型に差がでませんが、ショートヘアの人は、好みのカットをしてくれる美容院を探すのが本当に難しい。中国風に言うと「大海撈針」です。「海に落とした針を探す」ぐらい見つけることが極めて困難という意味です。大げさですが、本当にそうなのです。北京、上海などの大都市なら、日本人経営の美容院があります。こんなところでカットできればいいですが、なにしろ料金がお高い。日本でカットするより高くつきます。大学の周辺の美容院の中から探すのが一番、経済的。でも、これが難しいんです。

北京で見かけた路上散髪屋。いくら安くても、さすがに女性が行くのは、むずかしい!? 北京で見かけた路上散髪屋。いくら安くても、さすがに女性が行くのは、むずかしい!?

自分好みの美容院を探す一番の方法

お手軽な探し方は、同じクラスや大学構内で、自分がいいと思う髪型をしている人を見つけ、行きつけの美容院を教えてもらうことです。担当の美容師さんの名前を教えてもらうことも重要です。もしくは美容院の外からチェックして、自分好みの髪型の美容師さんがいるお店に行くことです。でも、中国人の美容師さんって、個性的な(?)カットをしている人が多い。特に内陸部では前髪やサイドの髪を左右非対称のカットにしたりしています。こういうのが好きな人はそれでもいいんです。でも、日本にいる時と同じような普通の髪型をしたい人には、個性的な髪型の美容師さんのお店に行くのは勇気がいります。

日本の美容院と同じ髪型に切ってもらう方法

なんとか美容院を見つけ、日本の美容院で切ってもらった髪型と同じ状態を保ちたいとします。「跟原来的髪型一様(ゲンユェンライタファーシンイーヤン)」と言うと「元々の髪型と同じでお願いします」と意味です。延びた分だけ切ってもらえるはずですが、違う雰囲気になることもしばしば。左右の長さが微妙に違っていることもあります。こんな時は中国でも、日本と同じで1週間以内なら無料で切り直してもらえます。実際に切り直してもらうかを中国人の友人にきいてみました。私の周辺では「もっとひどくなるから行かない」と言う人が多数派でした。

日本と中国ではカットの考え方が違っていた!

日本人留学生が一時帰国の時、真っ先に行くのは美容院です。私の場合、毎回、こう言われていました。「今、頭(髪)が大変なことになっていますね」。日本では、髪を切る時、頭蓋骨の形を重視して切るそうです。日本人美容師さんから見ると、中国のカットはそうではないと言います。考え方が違うのです。とは言っても、中国にも素敵な髪型の女の子は、たくさんいます。中国に留学すると、そんな女の子を見かけると「どこの美容院に行っているの?」と衝動的に聞きたくなりますよ。それぐらい中国では自分好みの美容院を探すって、大変なのです。中国に留学するなら、ショートヘアの人は、覚悟してくださいね。