北京でカフェに行くなら南鑼鼓巷を目指そう!

10数年前の北京なら3つ星、4つ星ホテルでコーヒーを飲んでも、インスタントだったなんてこともありました。当時はおいしいコーヒーを求めてホテルに行くしかなかったのに。その頃を思えば、今の北京は空前のカフェブームです。行くたびに、おしゃれで雰囲気があるカフェが増えています。カフェが集まっている通りといえば、東城区の南鑼鼓巷、国子監街、五道営胡同です。特に南鑼鼓巷は伝統的な胡同の中に個性的なカフェや雑貨屋さんが軒を連ねる通りです。北京五輪前は知る人ぞ知るといった通りでしたが、今では外国人旅行者だけでなく、国内の旅行者がツアーバスで訪れるような観光地になりました。

北京で現在急増中のカフェ。そこで中国人が持参しているものは? 北京で現在急増中のカフェ。そこで中国人が持参しているものは?

南鑼鼓巷のカフェに集う人々

この南鑼鼓巷には、きちんと豆からひいたおいしいコーヒーを飲めるカフェが集まっています。書斎のような落ち着いた雰囲気のカフェで、くつろいでいる中国人の若者を見ていると、私も一休みしたくなってきました。四合院つくりの伝統家屋を利用したカフェは、若者のデートスポットとしても、また北京に来る“おのぼりさん”にも人気があります。そのためカフェはいつも混んでいます。しかも中国の若者は日本以上にスマホを使っている人が多いのですが、カフェのお客はパソコン持参の人がほとんどです。

中国では豆からひいたコーヒーはちょっぴり贅沢品?

中国では豆からひいたコーヒーは、まだまだ贅沢品です。南鑼鼓巷などのおしゃれな通りでコーヒーを飲むと、日本並みかそれ以上の値段がします。そんなお高いコーヒーを飲むなら、すぐお店を出てはもったいない! 中国ではカフェはちょっと一休みするところというよりものんびり過ごす自分の部屋なのです。そのためお客はパソコンを持ち込み、時間を有効に過ごす準備万全です。

北京のカフェに行くなら、いつがねらい目?

さて、コーヒーのお味のほうは豆の管理が悪いのか、値段のわりにいまひとつという時もありますが、だいたいおいしく飲めます。中国ではラテは「ナーティエ」、モカは「モーカー」といいます。また北京のカフェでは、「菊花茶」など中国茶を飲めるところも珍しくありません。菊花茶はのどもにも良いと言われ、見た目もきれいなのでおすすめです。なかなか空いているところが少ない北京のカフェですが、午後早い目の時間などを狙って行ってみてくださいね。