中国人にとってクリスマスとは?

「クリスマスは、もうとっくに終わったのに、なんでまだ、サンタさん?」。中国のショッピングモールやユースホステルで、時期ハズレのサンタさんを見かけることは、よくあることです。中国ではクリスマスのことを「生誕節(ションタンジエ)」と言います。2000年以降、生誕節は、都会に住む若い人たち、特にカップルの間では重要なイベントになってきました。とは言っても、もともと中国人にとってクリスマスは、西洋のお祭り、という印象であまり人気がありませんでした。

海外で過ごすクリスマス〜のんびり楽しむ中国のクリスマス。「生誕節」はいつまで?〜 海外で過ごすクリスマス〜のんびり楽しむ中国のクリスマス。「生誕節」はいつまで?〜

2000年以降、変わった中国人のクリスマス

そういう意味では、中国人のクリスマスは、日本のハロウィンに似ています。10年以上前の日本では、いまほど盛り上がる雰囲気ではありませんでしたが、いつのまにか子供がいる家庭では、ハロウインはちょっとしたイベントになっていませんか?興味がある人とない人にはっきり分かれているところは、中国の生誕節にそっくりです。中国もこの10数年でクリスマスに対する意識が変わりました。今では、クリスマスが近づくと、町は一気に華やかな雰囲気がするようになりました。

12月25日を過ぎた後の中国のクリスマス

クリスマスが近づいた頃、北京、上海、西安などのショッピングモールに行くと、「生誕節快楽(クリスマス、おめでとう!)」の看板が目につきます。サンタさんやとなかい、金色のベルの飾りつけで華やかそのもの。日本の場合、25日を過ぎたら、クリスマスにしか使えないサンタさんやとなかいの飾りは、クリスマスケーキと一緒になくなります。中国の場合、サンタもとなかいもそっくりそのまま残り、1月1日に突入することが多々あります。中国のお正月は旧正月なので、新暦の1月1日は適当でもいいのです。

華やかでにぎやかなことを好む性格が影響?

外国人の多い北京の三里屯や国貿のようなショッピングモールは別として、有名百貨店でなければないほど、地方都市に行けば行くほど、クリスマスの飾り付けを片付ける時期は、いい加減になっていきます。日本人なら「そろそろ片付けたら!」と言いたいサンタさんの飾りも「華やかのはいいことでしょ!」と反論されそうです。派手でにぎやかなことを好む中国では、クリスマスの飾り付けは、その日を過ぎてものんびり楽しむものです。クリスマスから旧正月まで、中国はず〜っと華やかな雰囲気が続きます。ここは変に思うより、にぎやかな雰囲気を楽しむのが正解です。