中国人からみれば、日本人は猫好きです!

「日本人って、猫が好きですよね」と、最近、中国で言われたことがあります。私はそう思わないので、否定すると「だってドラえもんも猫だし、『我是猫(夏目漱石の小説、吾輩は猫である)』も猫じゃないですか、それにキティだって」と指摘されました。そう言われたらそうかもしれない。20年以上も中国に通っていますが、こんな予想もつかない質問を受けた訳が、4月の北京でやっとわかりました。それは「知日」の影響です。今回、私は北京の書店で「知日」を買いたいと思ってました。やっと見つけた時、「日本人は猫が好きですよね?」の質問が浮かんできました。

北京で初めての24時間営業の書店です 北京で初めての24時間営業の書店です

今、話題の「知日」ってどんな雑誌?

「知日」は今、北京で話題の雑誌です。「日本を知る」という意味があるタイトルの雑誌だけに、毎号おもしろい特集が組まれています。例えば、萌え、手帳、漫画、武士、妖怪などです。毎号ひとつのテーマに限定して、そこから日本を知る、日本人を知るという内容の本です。この特集の中に「猫」がありました。表紙は猫の鼻の部分をアップにした写真です。あの質問をしてきた若い女性は、きっとこの特集号を読んだに違いありません。中国人の目には日本人って猫好きに見えているようです。

今頃、気づいた北京のおすすめ書店

今回、この「知日」を見つけたのは「北京三聯稻奮書店(東城区美術館東街22号)」です。場所は北京で一番の繁華街で、おのぼりさんも多い王府井の北側、美術館東街にあります。数えきれないほど、バスで前を通っていたのに、「中国の書店はどこも同じ」と思いこみ、入ったことがなかった書店です。ここは雑誌、旅行ガイドブック、旅行記の品揃えの良さが群を抜いています。しかもそれが見やすいところにあるのです。ここに「知日」も並んでいました。

北京三聯稻闘書店のおすすめポイントとは?

中国で書店と言えば、「新華書店」です。中国共産党出版部の中国出版事業部に所属している国営書店です。そのため、ここの書店員さんは中国の古い体質を受け継いでいます。「売ってやっている」という態度の接客を感じることも多々あります。雑誌以外の品ぞろえは抜群なんですけどね。北京三聯稻奮書店の店員さんは、若々しく、本が好きそうな感じがします。質問をすると、即座に的確な答えが返ってきました。北京三聯稻闘書店は、旅行関係の本、雑誌、旅行者が手にとって見たくなるような写真やイラストがかわいい本が、目につく場所に置いてあります。旅先で本屋さんに行くのが好きな人におすすめしたい! きっと気に入りますよ!