最近の北京観光は美術館巡りが楽しい!

昔ながらの北京観光と言えば、1日は郊外の万里の長城に行って、もう1日は市内の故宮博物館、前門と天安門広場を見るものでした。中国の近世、近代史を中心に悠久の歴史を垣間見られる北京ですが、実は北京は中国現代アートの中心の顔も持っています。中国の若者の間では798芸術区や今日美術館など現代アートを集めたギャラリーや美術館巡りが新しい北京観光として流行っています。

ここは穴場! 北京で中国美術館に行ってみよう! ここは穴場! 北京で中国美術館に行ってみよう!

798芸術区ってどんなところ?

 そのきっかけを作ったのは798芸術区。首都空港と市内を結ぶ道路にも近い798芸術区は、1950年代に東ドイツの援助で建てられた大きな工場を、中国人芸術家が作品を展示するギャラリーとして利用したものです。それにより暗い感じがした工場が、モダンで広々としたギャラリーに生まれかわり、現代アートの芸術家が北京に集まるようになりました。観光客が訪れるようになると、おしゃれなカフェやレストランが次々とオープンし、週末は流行に敏感な若者やカップルの姿が増えました。

特別展がおもしろい中国美術館は穴場!

798芸術区やその後できた今日美術館など、現代アートの美術館巡りは楽しいのですが、どちらも郊外や少し交通の不便なところにあるので行くのに時間がかかります。それに比べ、北京の中心部、王府井から徒歩でいける中国美術館は規模も大きく、特別展の展示が頻繁に変わる穴場です。新疆をテーマにした作品を集めた新疆展や伝統的な水墨画、時には現代アートもあれば、2013年3月の「中国現代美術の旅、ソ連留学」展など、魅力的なテーマの特別展が目白押しです。

南鑼鼓巷にも近いので両方行ってみよう!

そして今、北京で一番人気があるスポットと言えば、伝統的な胡同の中におしゃれなカフェやショップが集まった南鑼鼓巷でしょう。ここも中国美術館から遠くはありません。徒歩でも15分ほどで行けますが、バスなら10分もかかりません。両方をはしごして、新しい北京観光を体験してみませんか?