877路ノンストップバスで行く万里の長城!

月から見える地球上の唯一の建造物と言われている万里の長城。一度は行ってみたいですが、列車に乗って見に行くってイメージがありますか? 長城は異民族の侵入をから都を守る砦なので、北京郊外の山上にあります。旅行社でツアーに申し込み、バスで行くところだというイメージがありませんか? 個人で自由気ままに行くのなら、市内の中心部、徳勝門から877路直達(ノンストップ)バスに乗るのがおすすめです。この877路直達バスでいくつかある万里の長城の中でも一番訪れる観光客の多い八達嶺長城に行くことができます。しかも877路は15分に1本は出ていて、所要時間も約1時間20分ほどと非常に便利です。

北京北駅発観光列車に乗って、さあ万里の長城へ! 北京北駅発観光列車に乗って、さあ万里の長城へ!

観光列車で八達嶺長城に行きましょう!

この八達嶺長城はバスだけでなく、観光列車でも行くことができるのです。行き方は地下鉄2号線西直門で下車し、北京北駅から出ている城際鉄路S2線に乗るだけ。このS2線が観光列車です。八達嶺長城駅まで1日12往復出ています。一等車、二等車ともに窓が大きく、景色を楽しめるようになっています。しかも新幹線のように座席がゆったりしているので、座り心地いも抜群です。さあ、大きな窓から山の尾根をはうような長城を見ながらのミニトリップに出発です。

八達嶺長城までのミニトリップのすすめ

北京北駅を出発すると、20分ほどは平地で、時速120キロほどで進みます。次第にビルも民家も少なくなり、山に入っていきます。勾配が上がると、まもなく居庸関が見えてきます。居庸関は異民族の侵入をふせぐ関所だけに圧倒するような威圧感があります。周辺の尾根を走っているのが居庸関長城です。山の中を走るので、季節ごとに違う顔を見せる長城を楽しめるのが列車の旅の醍醐味です。広い窓から見わたせる長城も美しく、写真を撮っているうちに八達嶺長城駅に到着です。所要時間は約1時間20分と、バスとほぼ同じ。料金は6元(約108円)です。行きは列車、帰りはバスと異なる交通手段を使うのもいいですね。

切符を買っても安心できないその訳は?

八達嶺長城駅から徒歩で約10分、来たルートを戻れば、八達嶺長城入り口です。さて、この観光列車のS2線、ひとつだけ問題があります。座席指定じゃないのです。北京市民が持っている地下鉄、バスに使える交通カードで、このS2線も乗ることができます。この交通カードを持っている人は、切符を買う必要がないので便利です。持っていない旅行者は切符を買っても、安心できません。中国だけでなく世界中から観光客が訪れる八達嶺長城です。春から秋にかけては観光客でいっぱいです。とにかくS2線の席は早いもの勝ち!切符を買ったら、さあ、座席まで猛ダッシュです!