びっくりするほど高い中国の百貨店の服

北京や上海の百貨店で、婦人服を見ると、驚愕の値札がついています。インポートブランドでもなく、正式な場で着られるような服でもない服にです。「え〜っ!このワンピースが日本円で約5万円!」、「このチュニックが1万円?日本で買ったら、5900円だよ」と思うこともしばしばです。日本の百貨店の若い女性服売り場では見られない価格帯の服があります。さすがお金持ちが多い中国だけのことはあります。こんな高い服をポンと買える人もいるんですね。しかし、中国人の若者はインターネットサイトの「陶宝(タオバオ)」や住んでいる町の「服装城」で買うのが一般的です。

ここは北京の東大門市場?北京で安くてかわいい服を買うなら動物園前に行こう! ここは北京の東大門市場?北京で安くてかわいい服を買うなら動物園前に行こう!

北京にもあるソウルの東大門市場のようなところ

「服装城」と言うのは、服の問屋が集まっているビルです。ソウルの東大門市場にある、洋服屋さんが集まったビルをイメージしてください。ひとつのビルの中は細かくブースに分かれ、洋服や靴を売る小さなお店が集まっています。これが中国の服装城です。中国の場合、東大門市場よりもっと問屋街に近い感じです。服が入った大きな箱を運ぶ宅配業者が、細い通路をひっきりなしに行ったり来たりしています。しかも通路には荷造りテープや破れた袋が散乱しています。飾り気がない分、安くてお得というオーラを感じます。

地下鉄五号線、動物園駅周辺は若者がいっぱい

北京には日本人旅行者が簡単に行ける服装城が、集まっているところがあります。地下鉄4号線動物園駅のすぐ南側です。周辺に近づくと、急に若者の数が増え、ビニール袋を持った人が目につくので、すぐわかりますよ。ブースに分かれた小さなお店には専用の袋なんて、ありません。適当な色の濃いビニール袋です。それで動物園駅に近づくと、ビニール袋を持った人が多いのです。通りを歩いていると、「天和白馬服装商城」、「動物園服装批発商場」、「世紀天楽国際服装市場」などのビルが目につきます。この中は全部、服と靴などのお店です。立派なビルほど、中は店舗らしくなり、服の値段も高くなっていきます。

強気の値段を言われても、あきらめない、負けない!

人気があるのは「動物園服装批発商場」、「世紀天楽国際服装市場」です。もちろん安いからです。売っている服は、日本でもかわいい服もあれば、日本で着るには勇気がいる服もあります。掘り出しものを探すつもりで中をみましょう。無地でゆったりシンプルなデザインの「無印良品」風の服もあります。人気があるのか、お店の人は強気の値段を言ってきます。日本円で5000円ぐらいです。中国は言い値では買わない国です。「討価還価」と言う値切り交渉が重要です。根切りはお店の言い値の半額ぐらいからスタートです。動物園前の服装城、パンダを見た帰り道に寄ってみませんか?