中国歴史ドラマや歴史映画好きにおすすめの影視城

今や映画やドラマのロケ地巡りは、旅の目的のひとつです。ひと時、流行りに流行った韓流ドラマほど多くはありませんが、中国のテレビドラマも日本の衛星放送やWOWWOWで放送され、しっかりファンがついています。日本で見られる中国のテレビドラマは、韓流ドラマと違い、ほぼ全部が歴史ドラマです。「項羽と劉邦」、「三国演技」、「曹操」、「孔子」などです。中国歴史ドラマ好きなら、北京からバスや鉄道で簡単に行ける「影視城」と呼ばれる映画村に行ってみませんか?

中国歴史映画、歴ドラ好きにおすすめ!北京から行く中国映画村 中国歴史映画、歴ドラ好きにおすすめ!北京から行く中国映画村

入り口が怪しいけれど、「タク州影視城」に行ってみよう!

北京から南に約48キロの涿州市馬頭鎮にあるのが「涿州影視城」です。1990年8月に建設され、総面積146ヘクタールもある広大な映画村です。中央電視台の「三国演技」、「武則天」、「水滸伝」をはじめ、多くの歴史ドラマや映画が撮影されました。2012年に日本人俳優の玉木宏が宦官役で出演した「銅雀台」もここで撮影されました。中に入ってみましょう。広すぎて、入り口付近は寂しい感じです。「私から入場券を買うと、入場料が安くなるよ」と話かけてくる怪しいおばさんが待機していますが、無視します。普通に窓口で入場券を買って中に入ると、「馬車に乗らないか?」の声もかかります。中は広いので馬車やカートに乗るのも手ですが、やはり自分のペースで見られる徒歩がおすすめです。

「タク州影視城」の中はこうなっている!

中は唐城、漢城地区に分かれています。漢代の庶民の居住区もあり、広場や食堂など村の風景が再現されています。漢城地区の目玉は三国時代の魏の曹操が築いた銅雀台です。正面に長い階段がある宮殿で、あまりの大きさに写真に収めるのもひと苦労です。とにかく銅雀台から、かなり離れないと全景が入りません。銅雀台は、この正面階段から上に登れます。宮殿内には入れませんが、建物の周辺を歩き回ることができます。影視城の特徴は漢城、唐城ともに宮殿や軍営のセットが重厚で迫力あることです。また、宮殿は皇帝にひれふす大勢の臣下のシーンを撮影するためか、中庭が異常に広いのです。

北京から「タク州影視城」への行き方

中国のドラマや映画のスケールの大きさを感じる「涿州影視城」への行き方です。鉄道の場合は、北京西駅から快速列車に乗って約50分で涿州駅に着きます。涿州駅前から4路バスに乗り、約50分で「涿州影視城」の真ん前に到着です。北京南駅から高速列車に乗れば、30分弱で涿州東駅につきますが、その後のバスが面倒なので、おすすめはしません。北京からバスで行く場合は天橋か地下鉄六里橋駅から838路バスに乗って「東方物理公司」で降ります。こここから涿州駅は徒歩5分です。838路バスなら片道1時間半以上かかります。どちらにしても日帰りは十分可能です。中国歴史ドラマや映画好きなら、「涿州影視城」で、半日楽しめますよ。