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北京から行く週末旅行にいかが? 華北省の暖泉古鎮


掲載日:2015/03/23 テーマ:観光地・名所 行き先: 中国 / 北京

タグ: 花火 穴場 歴史


中国の古鎮巡りは有名すぎると問題多し

北京から行く週末旅行にいかが? 華北省の暖泉古鎮 北京から行く週末旅行にいかが? 華北省の暖泉古鎮

中国大陸は広すぎて、古鎮(歴史ある風情のある街並)巡りと一言でいっても、省が変われば気候もかわり、建築様式ががらっとかわります。だからいくつ見ても飽きません。しかし問題もあります。有名な古鎮(古城)だと修復のしすぎで、いかにも偽物っぽく、商魂たくましい店も多すぎます。その上、観光客も多すぎてけたたましい。かといってマイナーな古鎮だと、古鎮の風情はばっちり残っているものの、訪れる人も少なく、食事をするところすらありません。ほど良いってのが中国にはないんです。北京の近くとは言えませんが、河北省の蔚県に「暖泉(ヌアンチュエン)」という古鎮があります。ここが数少ない「ほど良い」古鎮です。

穴場? 河北省の暖泉古鎮に行こう!

蔚県は北京を取り囲むような河北省の西部にあります。ちょうど北京のず〜っと西側、山西省との省境に近いところです。蔚県から約15キロ離れたところにあるのが暖泉です。名前の通り、古鎮の東西に泉が湧いており、四季を通して温かい水が村を流れていたと言われています。元代に建設が始まった暖泉は明清代に交通の要所として、この付近の商業の中心として栄えました。そのため、今、暖泉で見られるのは明清代の四合院の家が中心です。「北官堡」と呼ばれる城壁も、無駄な手は加えられず清代末期の姿を残しています。

観光客は少なくても必要なものはそろってます

暖泉村の入り口付近に、特産である「豆腐干(干した豆腐)」を売っているところや食堂、商店がありますが、それ以外は土産物屋もほとんどありません。黄土色の土壁のいかにも農村といった家もあれば、灰色のれんがで作られたモダンな門がある家もあります。暖泉には、ツアー客はやってこないので、静かそのもの。自分の好きなように古鎮の中を見学していいんです。村人も観光客を気にせず、路上にトウモロコシを干すなど野良仕事をしています。北官堡から一直線につながる道を登れば、高台にでます。ここからは暖泉全体を見渡せます。

ちょっと遠いけど、がんばっていこう!

暖泉の行き方ですが、北京北バスターミナルからバスは出てますが、蔚県まで片道4時間もかかります。蔚県ミニバスに乗り換えて、さらに30分。日帰りはきついので週末1、2泊旅行がおすすめです。張家口からなら蔚県まで20分に1本バスが出ています。これでも3時間かかりますが、本数が多いので便利です。張家口に宿をとり、日帰りもできますが、蔚県で宿をとるのがおすすめです。暖泉には「打樹花(ダーシューホア)」と呼ばれる奇習があります。花火というよりも爆発にしか見えない迫力の打樹花のショーが週末の夜だけ行われます。打樹花を見られなくても、古い建築がしっかり残り、食堂もある暖泉は中国では数少ない「ほど良い」古鎮です。

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2015/03/23)

※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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