修復工事が終了した司馬台長城

2010年6月から修復工事のため、閉鎖されていた司馬台長城がやっとこさ見学できるようになりました! 再オープンの2014年10月まで、本当に待ちくたびれました。世界遺産の万里の長城と言えば、八達嶺長城が有名ですが、あまりにも観光客が多すぎます。そのため、最近は慕田峪長城や金山嶺長城に行く人が増えてきました。金山嶺長城は、北京から約130キロ離れた河北省承徳市漆県にあります。「長城の中の長城」と呼ばれるほど姿が美しいことで知られています。司馬台長城は、この金山嶺長城と繋がっています(現在、往来はできません)。金山嶺長城を東に進んで行くと司馬台長城に着きます。

約4年間も修復工事のため、閉鎖されていたわりには、修復された感じがしません 約4年間も修復工事のため、閉鎖されていたわりには、修復された感じがしません

再オープン後の司馬台長城見学のルール

司馬台長城は全長5.4キロメートル。険しいところにある分、男らしく雄々しい姿をしている長城です。急勾配で歩きにくいですが、雄大で美しい長城を見られます。まるまる4年も修復工事のために閉まっていたのですから、司馬台長城への期待も高まります。ただし、再オープン後の司馬台長城参観は、少しばかり面倒くさいことになっていました。司馬台長城は、「古北水鎮」と呼ばれる古鎮に見せかけたテーマパークとセットで観光するようになっていました。古北水鎮と一緒に観光するなら、好きな時間に行ってもいいのですが、司馬台長城だけを観光する場合は、入場する時間が限られています。しかもそれが1日4回しかないのです。ああ、面倒くさい。

司馬台長城は健脚向き?

古北水鎮の北側が司馬台長城の入り口になっています。新しい古北水鎮をさらっと観光し、司馬台長城に向かいます。高い峰の上にたつ四角い要塞が、司馬台長城です。遥か彼方に見えるので、自力で歩いて行く自信がない人にはロープウェイがおすすめです。健脚の人なら30〜40分かけて歩けば、司馬台長城の東3楼という楼閣に到着です。ここから長城見学スタートです。険しいと言われるだけあって、司馬台長城は見上げるほど急な角度です。東3楼から、東側の楼閣へは、ほとんど全てが上りなので、ゆっくり登ります。

穴場的魅力の司馬台長城への行き方

北京から遠いだけに、観光客もスタートが遅いのか、司馬台長城は観光客の姿も少なく、午前11時過ぎごろまではガラガラでした。お昼を過ぎるとさすがに増えてきましたが、慕田峪長城はもちろん八達嶺の観光客の数には遠く及びません。足元の石畳もかなり崩れています。4年の間、いったい、どこを修復していたのでしょうか。急な丘の上に建つ司馬台長城は、男らしい風格があり、なだらかな慕田峪長城とは異なる魅力です。さて、司馬台長城への行き方は、北京の東直門バスターミナルより980快路バスに乗り、密雲西大橋で降ります。道路を渡り、向かい側のバス停より密51路バスに乗り、終点下車です。男っぽさが魅力の司馬台長城に行ってみませんか?