北京でレトロなほうろう食器が買える場所

使わないんだけど、欲しい! マグカップやお皿も使うよりも飾っておきたい! 色使いも柄も昔っぽいほうろうの食器は、どれもかわいく、中国の若い子に人気が高いレトロ雑貨です。食器の赤いふちどりや金魚やおしどりのような昔チックな図柄が、今ではおしゃれな印象です。北京中心部の故宮博物院にも近い南鑼鼓巷は、伝統的な四合院造りの家屋が並ぶ胡同(路地)です。小さな雑貨屋さんやカフェが集まっていることで知られる南鑼鼓巷には、ほうろうの食器を扱っているお店が何軒もあります。

マグカップは、100均のような店でも買えるが、ポットは雑貨屋さんでしか手に入らない マグカップは、100均のような店でも買えるが、ポットは雑貨屋さんでしか手に入らない

北京で、普通にほうろう食器が使われていた頃

ほうろう食器は、90年代前半の中国では、よく使われていましたが、2000年頃には、あまり見かけなくなっていました。それがおしゃれな雑貨として、北京オリンピックがあった2008年頃からまた、出てきたようです。人気の図柄は、1966年に始まった文化大革命の頃に使われていたようなスローガンや兵士のものです。革命柄は、おしゃれな雑貨として売るために計算された新しいデザインです。90年代によく使われたおしどり、金魚、花柄も人気があります。これなら中国版100均ショップと言える5元や8元ショップでも売られています。中高齢の中国人からすれば、ごく普通のほうろう食器なのに、南鑼鼓巷などの雑貨店に並ぶと、おしゃれな雑貨に変身するわけです。

レトロなポストカードやノートを買うなら、このお店!

ほうろう食器から始まったレトロ雑貨ブームはすっかり定着し、レトロなポストカードやメモも登場しました。「好好学習、天天向上(よく勉強して、日々向上しよう)」と言ったスローガンが小学校低学年の教科書に出てきそうな絵柄と一緒に書かれたポストカードは、定番のお土産です。「一朵一果(イードゥオイーグオ)」のようなレトロな図柄のノートやポストカード専門店もでてきました。

おすすめ! 北京でレトロ雑貨探しができる場所

北京でこんなレトロ雑貨を探すなら、煙袋斜街に行ってみませんか? 故宮博物院の北側、后海につながっている煙袋斜街は、おしゃれな雑貨屋さんが集まっている細い通りです。清朝の時代、この通りには、煙草入れやキセルを扱うお店が並んでいたので、煙袋斜街と名付けられました。南鑼鼓巷のほうが雑貨屋もカフェも多いのですが、煙袋斜街のほうが通りが短く、雑貨屋さんがほとんどなので、集まっている感があります。「一朵一果」の支店もありますよ。北京で雑貨探しをするなら、煙袋斜街をのぞいてみて下さいね!