万里の長城に行くなら、どこがおすすめ?

万里の長城と言えば、八達嶺長城でしたが、訪れる観光客が多く、混雑する様子ばかりが紹介されるので、八達嶺を敬遠する外国人旅行者が増えてきました。それなら、別の長城を見に行くかになります。そうなると、金山嶺長城か慕田峪長城が最有力です。八達嶺は、バスでも電車でも行きやすいのが魅力です。北京の地下鉄2号線の「積水潭」駅から877路直のバスに乗れば、たった1時間で到着です。しかも877路直のバスは15分に1本出ているという便利さです。金山嶺長城は、「長城の中の長城」と呼ばれるほど美しい姿が知られてますが、とっても遠い。地下鉄13、15号線の「望京西」駅から金山嶺長城行きの直通バスがありますが、20名集まらないと出ません。その場合、バスを乗り継いで行くので、乗り換えが面倒です。

雪が降ると、さらに観光客が少なくなる慕田峪長城。日曜の朝なのに観光客はまばら。 雪が降ると、さらに観光客が少なくなる慕田峪長城。日曜の朝なのに観光客はまばら。

欧米人旅行者に人気上昇中の長城

慕田峪長城は、観光客が少なく、のんびり見られることから、欧米人に人気がある長城です。観光客が少ないのは、交通の便が悪いからです。東直門枢紐バスターミナルから、916路快のバスで「懐柔北大街」で下車。ここからタクシーに乗りかえ、慕田峪長城に向かいます。タクシーは片道60元(約1140円)が相場です。もちろん帰りの足も必要です。慕田峪長城で、運転手さんに待ってもらうとなると往復で少なくとも150元(約2850円)は必要です。

慕田峪長城は交通手段に問題あり!

数名のグループで慕田峪長城に行くなら、タクシー代も負担になりませんが、ひとりや二人で行くとなると、けっこうな額です。しかも中国は入場料がとても高い国です。ひとり60元(約1140円)。その上、ロープウェイに乗ると、往復で100元(約1900円)もかかります。入場料の高さは仕方がないとしても、なるべく公共の交通機関を使って行きたい旅行者には、慕田峪長城は、不便で交通費がかかって、行きにくい長城でした。

新しい慕田峪長城への行き方

そんな慕田峪長城ですが、朗報です! 慕田峪長城から徒歩5分のところまで近づける路線バスが登場しました。916路快バスで「懐柔北大街」で下車後、H23路かH23路区間、もしくはH24路バスに乗り換えて「慕田峪環島」で降りれば、慕田峪長城はすぐそばです。どれも本数が多いバスではありませんが、うまく使えば、往復のタクシー代の節約になりますよ。以前より少し便利になった慕田峪長城に行ってみませんか!