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人気宮廷ドラマ「紫禁城に散る宿命の王妃」の舞台「紫禁城」を歩こう!


紫禁城を舞台とした人気宮廷ドラマとは?

紫禁城の北門にあたる神武門。後宮を出ていく妃たちが通っていった門でもある 紫禁城の北門にあたる神武門。後宮を出ていく妃たちが通っていった門でもある

何度も行ったことがある紫禁城なのに、宮廷ドラマの舞台として見ると、ものすごく新鮮。ドラマの名場面が思い浮かびます。紫禁城とは、北京の世界遺産「故宮博物院」のもう一つの名前です。明清代の皇帝とその家族が暮らした宮殿であり、皇帝が政務をとった場所であり、中国の中心でした。紫禁城がタイトルの一部になっている中国歴史ドラマが2つ、日本でも放送されました。その一つが「紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃」です。これは日本で放送された時のタイトルで、もともとは「延喜攻略」と言います。もう一つが、「紫禁城に散る運命の王妃」です。中国でのタイトルは「如懿伝」。2020年11月、チャンネル銀河で「如懿伝」のアンコール放送が終わったと思ったら、すぐにBS12 で「延喜攻略」のアンコール放送が始まりました。

「延喜攻略」と「如懿伝」の舞台は紫禁城のどこ?

如懿伝は、全87話。延喜攻略は全73話。とにかく長いので、人物も出来事も丁寧に描かれ、物語が大きく膨らむのも魅力のひとつ 如懿伝は、全87話。延喜攻略は全73話。とにかく長いので、人物も出来事も丁寧に描かれ、物語が大きく膨らむのも魅力のひとつ

「延喜攻略」と「如懿伝」は、どちらも清朝の乾隆帝の後宮を描いたものです。そのため登場人物がほとんど同じ。ただ、延喜攻略では善玉だった皇后が、如懿伝では、悪玉になるなど、登場人物の善悪が入れ変わっているので、中国では大変話題になりました。「延喜攻略」は、姉の死の真相を調べるために紫禁城に女官として入ってきた魏瓔珞が寵妃となり、昇りつめていく物語。その魏瓔珞が住んでいた宮殿が延喜宮なので、ドラマのタイトルが「延喜攻略」です。ドラマを見ていると、「延喜宮は紫禁城のどこにあるのだろう?」など、気になってきます。紫禁城は、政治の場である外朝と皇帝一家が住んでいた内廷に分かれています。紫禁城の南に位置する午門から入場すると、太和門が現れます。まず、ここで紫禁城の巨大さに驚きますが、ここは外朝。ドラマの舞台となる後宮は、太和門、太和殿、中和殿、保和殿をすぎ、乾清門から入る内廷にあります。

ドラマのセリフでしばしば登場する「六宮」とは?

妃が大勢の侍女や宦官を引き連れて歩くシーンが思い浮かぶ 妃が大勢の侍女や宦官を引き連れて歩くシーンが思い浮かぶ

どちらのドラマでもしばしば「皇后は六宮の主」というセリフが出てきます。この六宮が後宮にあたります。紫禁城は、中央に中軸線があり、だいたい左右対称になっています。六宮も東六宮と西六宮があります。西六宮は、儲秀宮、翊坤宮、咸福宮、長春宮、太極殿、永寿宮。東六宮は、景仁宮、承乾宮、延喜宮、永和宮、鐘粹宮、景陽宮です。妃にはランクがあり、ランクがあがると自分の宮殿をもらえます。延喜攻略では、悪玉の高貴妃は、儲秀宮の主でしたが、如懿伝では、咸福宮の主でした。如懿伝は、延喜攻略では悪玉だった嫻妃が主役です。嫻妃の名前は如懿(ルーイー)と言います。如懿が住んでいたのは翊坤宮。皇帝の住居である養心殿のすぐ北側にあり、その近さから位の高さがうかがえます。

気になる「冷宮」はいったいどこ?

皇帝が政務をとった乾清宮。ドラマではしばしば登場する。この奥が後宮になっている 皇帝が政務をとった乾清宮。ドラマではしばしば登場する。この奥が後宮になっている

紫禁城を舞台とした宮廷ドラマで同じみなのは「冷宮」です。冷宮とは、寵愛を失い、事件をひきおした妃が幽閉される牢獄と言えます。ドラマでは、冷宮に送られるところは、大きな事件の結末なので盛り上がります。やはり紫禁城のどこに冷宮があるのか、気になりますよね。如懿伝では、「寒宮」と書かれた額があるボロボロの宮殿が冷宮でした。延喜攻略では、「北三所」が冷宮のかわりになっていました。実際、紫禁城には冷宮はありませんが、北三所はありました。建物はすでに壊され、残っていませんが、清朝末期、光緒帝の后である珍妃が幽閉されていた景禧閣の北側が北三所だったと言われています。ここで紹介した宮殿や建物は全て、紫禁城中でも北側に位置する乾清門から北門にあたる神武門の間にあります。私の場合、次回の紫禁城は、人気宮廷ドラマの名場面巡りになりそうです。清朝を舞台とした宮廷ドラマファンなら、数々の名場面がフラッシュバックすること間違いなし。紫禁城に行ってみませんか!

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2021/02/15)

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