北京観光には渋滞がない地下鉄が便利だが…

中華人民共和国の首都、北京は万里の長城、故宮などの世界遺産と、798芸術区などの新しい観光の人気スポットがつまった都市です。広い地域に散らばっているので、観光のスポットに行くだけでけっこう時間がかかります。こんな北京観光の安くて便利な足は地下鉄です。言葉ができなくても簡単に利用できるのが最大の魅力。その上、北京っ子を悩ませる朝晩の渋滞も関係なしです。北京の渋滞は本当にひどいことはわかっていますが、私は地下鉄よりバス派です。バスなら街並みが見えるので、自分のツボに合う面白そうなところを偶然、見つけることもあります。

旅行者にとっても便利! 北京観光に使える124路バス路線 旅行者にとっても便利! 北京観光に使える124路バス路線

バスで観光するなら、いちおしの路線

北京って、バス路線がめちゃくちゃ発達しています。夜中だけ走る200番台の路線もあり、24時間動いています。近距離から河北省まで行く長距離路線もあり、便利そのもの。中でも旅行者が一番使えるのは124路バスです。100番台は一律料金です。乗った距離で値段が決まる路線ではないので、車掌さんに行き先を告げなくてもいいので、中国語ができなくても大丈夫です。この124路バスは、北京の伝統的な見どころと新しい人気スポットをかなり網羅しています。124路バスをうまく使いこなせば、簡単に北京中心部の見どころをうまく観光できてしまうのです。

124路バス観光は故宮北門からスタート

初めての北京なら、明清代の歴代皇帝が暮らした故宮ははずせません。124路バスは故宮北門を通ります。故宮北門は景山公園の正門の真ん前です。景山公園からは故宮の全景を見ることもでき、故宮とあわせて観光したいところです。ここから東行きに乗れば、次のバス停は「北海」です。ここは世界最古の皇帝の庭園と言われる北海公園です。もちろん世界遺産ですよ。西行きに乗ったなら、「地安門外」で降りましょう。地元っ子が多い繁華街で、ぶらぶら歩きにぴったりです。散歩がてらに、元代に北京と江南を結ぶ水運の拠点だった「什刹海」も観光できまよ。冬には氷が張った湖をスケートをする北京っ子の姿も見られます。

今、北京で一番人気があるスポットも近い

地安門外からは徒歩か124路バスに乗って「鼓楼」に移動します。鼓楼は1272年に建設された時計台です。明清代に修復されましたが、この付近は北京らしい四合院の家が残る地域です。鼓楼の北側にある鐘楼も登ってみましょう。こちらは明代に建設された時計台です。鼓楼の周辺には北京の老舗食堂が集まっているので、お昼ごはんはここでとるのがおすすめです。鼓楼の次は「宝钞胡同」です。近くにある南鑼鼓巷は今、北京で一番人気があるスポットです。胡同と呼ばれる路地には雑貨屋さんやカフェが軒を連ね、伝統と斬新が入り混じっています。こんなに便利な124路のバスですが、バス代はたった1元(約18円)です。とことん使いこなして、賢く観光しましょう!