中国の入場料は本当に高い!

観光に来たのだからとしかたないと思ってはいても、頭が痛くなるのが中国の「門票」です。中国語で門票とは「入場料」のことで、この10数年入場料はどんどん値上がりしています。世界文化遺産クラスになると150元(約2250円)ぐらいします。150元と言えば、中国のビジネスホテルのツイン1泊分ぐらいです。また、ここまで高くなくとも60元(約900円)、90元(約1350円)の入場料の名所旧跡も多いのです。昆明、西安のように周辺に見どころが集まっているところでは、入場料だけでけっこうな金額になります。あまりの高さに親子で西安に来たのに、名所旧跡の見学は子供だけで両親は外で待っているという中国人家族も珍しくないのです。

中国では「学割」が効けば入場料が安くなる。とことん使おう留学生証! 中国では「学割」が効けば入場料が安くなる。とことん使おう留学生証!

割引のためにこんなことをする外国人も

こんなに高い入場料も、学生であれば外国人も割引を受けられます。日本の学生証ではムリですが、もし中国に短期留学などしていて現地の大学の学生証、留学生証を持っていたら、学割で入場料が半額になる場合もあります。以前、トルファンの観光名所の交河故城で、変わったオランダ人に出会いました。彼はオランダの免許証を入場券売り場で堂々と出し、「マイステューデントカード!」と言って、学割を受けようとしていました。そんな賭けに挑戦してみようかと思うほど、学割の力は大きいのです。私は成都と北京に2回留学したので、留学生証を最大限に利用しました。

留学生証だってどこでも使えるわけじゃない

とはいってもこの留学生証でも学割がきく、きかないは名所旧跡に行くまでわかりませんでした。世界文化遺産でも大同の雲崗石窟、西安の兵馬俑は学割がありましたが、洛陽の龍門石窟は学割なしでした。北京の故宮をはじめ頤和園などは、留学生証があっても学割を受けられるのは22歳以下の生徒だけでした。私の場合30代後半の学生だったので、北京では留学生証をほとんど活用できませんでした。そのかわり映画は半額の料金で見られたので、中国各地の映画館で映画を楽しみました。

とことん中国を旅してみよう!

留学生証が使える、使えないは行ってみないとわからない。これは面倒です。それでももし、留学生証があるのなら、おもいっきり中国を旅行してみませんか?数々の世界文化遺産と名所旧跡、大自然の風景区がつまった中国を、半額の入場料で見られたら、本当にラッキーです。