コインロッカーがない中国、荷物はどこに預ける?

わざわざ1泊して見るほどでもないけれど、ちょっと寄り道して見たい。必要なものだけを観光に持っていき、必要のないものを預けておきたい。中国旅行中、こんなときはありませんか? 日本では駅に必ずあるコインロッカーが中国にはありません。そのかわり便利なのが駅やバスターミナルの荷物預かりです。中国の駅やバスターミナルには、必ず「行李寄存処」や「小件寄存処」と呼ばれる荷物預かり所があります。貴重品は預けられませんが、この寄存処を使えば、出発までの時間を身軽に有効に使えます。

中国で荷物預かりを有効活用し、楽ちん観光! 中国で荷物預かりを有効活用し、楽ちん観光!

駅の荷物預かり所はここに要注意!

駅の場合、荷物預り所は24時間営業なのですが、午前0時をすぎると1日分の料金が追加されてしまいます。例えば、午前10時に荷物を預けて、その日の夜の午前1時出発の夜行列車に乗るとします。もし、荷物のピックアップが午前0時をすぎると2日分の料金を取られてしまいます。料金は駅によって違いますが、大都市ほど高めです。北京駅の場合、荷物が1個15元からです。バックパックとサブバッグの2個預けると、30元(約480円)かかります。これは雲南省の大理なら、ユースホステルのドミトリー1泊分ぐらいです。あまりの高さに中国人の中には、「本当にここは国営なのか?」と聞く人もいるほどです。

バスターミナルの場合はここに要注意!

バスターミナルの荷物預かり所は料金は1個5〜10元(約80〜160円)と安めです。24時間営業ではないので、営業終了時間は要チェックです。最終バスが午後7時まであっても、午後6時に営業が終了するところが少なくありません。午後6時までに荷物をピックアップしないと、係りの人が帰ってしまいます。そのため、バスターミナルに戻る時間が午後6時ぎりぎりになるほど、観光を詰め込むのは危険。ひどい渋滞に巻き込まれることは、今の中国ではごくごく普通のことです。荷物を預けるときはゆったりプランがおすすめです。

荷物預かり所の職員は怖い人もいるけれど・・・

荷物は駅でもバスターミナルでも料金を前払いすると、番号札をくれます。荷物のピックアップのときに、この札を渡すと、棚から同じ番号の荷物を出して来てくれるので間違いありません。この札を紛失さえしなければ、問題なしです。荷物預かりを活用して、出発までの時間を身軽に楽しみましょう!