鉄道おたくではないけれど、海外の鉄道に乗ってみたい!

鉄道おたくというほどではありませんが、海外に行くと、必ずその国の鉄道に乗ってみるという旅行者は少なくありません。中国の場合、あの広大な中国大陸のどの区間でもいいから、鉄道に乗ってみたいという旅行者はいます。列車の窓から万里の長城や砂漠を見てみたいという旅行者もいるでしょう。中国では鉄道のことを「火車(フオチョー)」といいます。駅は「火車站(フォチョージャン)」です。まずは切符売り場に行って、切符をゲットです。切符は「票(ピャオ)」と言います。切符を買う前に中国の列車はとにかく種類が多いので、ちょっと説明をします。

知っておくと便利!中国鉄道の基礎知識 知っておくと便利!中国鉄道の基礎知識

中国で鉄道の切符を買う前にちょっと基礎知識を!

中国の列車は、列車の種類を表すアルファベットと列車番号をしめす数字で表されています。日本でも話題の中国の新幹線はG号といいます。「高速」を中国語の読みを示すピンインで表すと「gaosu」になります。頭文字を取って、新幹線はG号です。時速300キロのものをさします。同じく速い列車にはD号があります。これは「動力車」と言い、ピンインは「dongliche」になるのでD号です。D号は時速250キロです。Z号は「直達(zhida)」。これは夜行列車に多く、夜乗って、翌朝到着する列車で、ほぼノンストップです。G号やD号、Z号は北京や上海など、大都市と大都市間を結んでいます。

高速列車よりも長距離を走るT号、K号

G号やD号、Z号に比べて大陸の端から端まで長い距離を走るのはT号です。T号は「特快(tekuai)」です。1泊2日や2泊3日かかる長距離を走ります。上海や北京から西北部の新疆ウイグル自治区に行く列車もT号です。T号より停車駅が多いのはK号です。Kは「快速(kuaisu)」です。T号もK号も長距離を走る上に、しばしば高速列車の通過待ちをするので、遅れることがしばしばあります。その上、走行距離が長いので始発から離れるほど、到着時間が遅れる傾向もあります。路線によって違いますが、1時間や2時間の遅れが頻繁にある路線もあり、あまり時間が正確ではありません。

これだけ知っていれば、切符を買うときも安心!

本数は多くありませんが、L号は「臨時(linshi)」です。旧正月、国慶節、夏休みの時期などに増発された列車です。アルファベットなしで数字4桁で示された列車は「普通快速」です。数字4桁でも6000番台よりも大きな数字は「普通各停」です。普通快速よりもさらに停車駅は増えます。実際に窓口で切符を買うとき、列車に乗る日、どこからどこまで、列車の種類と番号、欲しい座席のクラス、枚数を言うか紙に書けば、オッケーです。切符を買うとき、列車の種類が頭に入っていたら、中国鉄道の旅がちょっと通っぽくなると思いませんか?