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中国の東北地方で懐かしの日本を巡る旅! 長春編


掲載日:2016/05/20 テーマ:観光地・名所 行き先: 中国 / 長春(チャンチュン)

タグ: ロマン 建築 歴史


夏の東北地方で過ごしやすい町

長春郵便局はめずらしい緑色 長春郵便局はめずらしい緑色

うわっ! 涼しい〜! 中国の東北地方のひとつ、吉林省の省都、長春に着きました。7月だと言うのに、秋のようなすきっとした青空で、カラッした風も心地よいです。東北地方を代表する都市、遼寧省の大連と瀋陽をまわってきましたが、暑くて連日汗びっしょりでした。東北地方と言えば、厳しい冬で知られています。12月ともなると、気温はマイナスになるので、短い夏が旅行シーズンです。夏はきっと、過ごしやすいに違いないと思っていたら、瀋陽はとても暑かったです。瀋陽から鉄道で3時間ほど北にある都市が、吉林省の長春です。

映画のロケが行われた場所とは?

長春は、日本が作った満州国の首都でした。当時は新京と呼ばれ、今も多くの満州国時代の建築が残っています。代表的なものは、満州国の皇帝溥儀が執政をとった場である宮廷府です。映画にも登場するここは、「偽満皇宮博物院」と呼ばれ、長春観光の目玉となっています。長春駅から徒歩で行くにはかなり遠いですが、駅の東側に位置しています。長春駅南口で降りると、低層の由緒ありげなホテルが見えてきます。「春誼賓館」は旧新京大和ホテルです。もちろん現在も営業中です。

長春駅前で絶対、見たいおすすめスポット

春誼賓館から人民大街を南に進むと、左手に時代を感じさせる緑色の郵便局が目に飛び込んできます。ここは満州国時代の郵便局です。ここも現在も活用されています。この郵便局周辺の商店街は、日本人が多く住んでいたところです。新しい国づくりの夢に燃えた日本人が建てた、当時としてはモダンな建物が数多く残っています。郵便局から西に徒歩数分で西広場に到着です。灰色のタンクは、満州国時代に作られた給水塔です。現在は使われていませんが、建物以外で残っているのは珍しいので、必見です。

満州国時代の建築が集まっている通りに行こう!

長春駅南口から221路バスに乗って、新民大街の一番北側に移動しましょう。新民大街は、満州国時代の政府機関だった建物が数多く残っている大きな通りです。満州国軍事部、司法部、経済部、交通部などなど。1.5キロほどの新民大街の南北に点在しているので、歩きながらゆっくり見るのがおすすめです。新民大街の南の突当りにある新民広場に近い自由大街にも、政府機関だった建物が残っています。また、新民広場から西に1キロほど行くと、かつての満映、満州映画協会を受け継いだ長影旧址博物館があります。長春は、都市の規模も大きく、日本人が残した建物も散らばっているので、見学には時間がかかる町です。しかし短い夏は、カラッと涼しく、街歩きには最適です。近代、モダン建築めぐり好きなら、楽しめますよ!

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2016/05/20)

※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
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