中国東北地方で夜行列車の旅を体験!

初めての中国の東北旅行で、久しぶりに硬臥に乗ってきました! 硬臥とは3段ベッドになった寝台車両のことです。足をゆったり伸ばして寝られるので、とっても快適。しかもお安いのでかなり得した気分です。北朝鮮と国境を接している吉林省の省都、長春は、日本統治時代、満州国の首都でした。長春から私の目的地の大連までは、0時54分発の普通列車に乗れば、翌朝9時55分につく距離です。翌朝にならないと景色は楽しめませんが、ホテルに泊まらないで1泊をすごせるので、節約になります。

意外とゆったりすごせるのが魅力の硬臥 意外とゆったりすごせるのが魅力の硬臥

高鉄(中国の新幹線)と普通列車はどれぐらい値段が違う?

長春〜大連は「高鉄(ガオティエ)」と呼ばれる新幹線が約2時間20分ごとに1本、走っています。所要時間は3時間20分前後。新幹線だけあって速いです。でも、お値段は2等車両で304元(約6080円)、1等車両なら487元(約9740円)です。私が乗った普通列車の硬臥車両なら、やや狭いので一番安い上段が153元(約3060円)と激安です。高鉄に乗れば明るい時刻に到着できますが、その日のホテル代も必要です。夜中に乗って、翌朝到着の列車の硬臥車両に乗れば、ぎりぎりまで出発地の町を観光でき、翌朝はもう目的地です。

高鉄はあっても、庶民が乗るのはやはり・・・・

東北地方は、大連発ハルピン西駅行きの高鉄が、朝6時台から夜7時台まで、1日に18本走っています。急いでいる人なら乗りますが、そんなに急いでいない人は、やはり特急や普通列車を利用しているようです。そのため、大学の休みの始まる時期など、混む時期でもないのに、特急や普通列車の硬座(ハードシート)が、満席で買えないこともありました。

夜、硬臥車両に乗るといいことばかり!

円安が進み、1万円を元に両替すると、一時期は800元以上あったものが、いまではたった488元です。高鉄もますます高く感じられます。こんな時こそ、夜乗って、翌朝到着する硬臥を利用しませんか? ホテルに泊まらないので、かなり経済的です。しかも横になってちゃんと寝られるので、翌朝からでも元気に観光できます。そして何より、夜、列車に乗って、翌朝目覚めると知らない町に着いているって、まさに旅をしているって気分になりませんか? 寝台列車の旅って、旅ごころを満足させてくれますよ!