四川省は中国美人のふるさと!

日本では辛い料理で有名な四川省ですが、中国では美人が多いことで知られています。漢民族の美人だけでなく、チベット族の美人もやはり四川出身なのです。四川省北部はチベット族が多くすむチベット族自治州です。四川省の省都、成都からもバス1本で行け、チベット旅情を楽しめるところです。丹巴は成都とチベット自治区との境界線のちょうど真ん中あたりです。大金川と呼ばれる大きな川沿いにできた細長い町です。豊かな水と緑に恵まれた桃源郷のような景色を求めて、丹巴を訪れる旅行者は年々増えています。この丹巴がチベット美人のふるさとです。

四川省なのにどことなくヨーロッパ!塔のある町、丹巴(タンバ) 四川省なのにどことなくヨーロッパ!塔のある町、丹巴(タンバ)

中国なのにヨーロッパにいるみたいな村

美人谷とも言われている丹巴ですが、有名なのは美人だけではありません。このあたりのチベット族の集落にはめずらしい石造りの高い塔があります。この塔は他の地方にはみられないものです。山の斜面に高い塔が並んでいる丹巴の風景は「中国で最も美しい集落」に選ばれたこともあるぐらいです。丹巴の中心部から北に約10キロの中路や甲居に行くと、白い石造りの家がある集落があります。その風景は四川省のはずなのに中世ヨーロッパ!屋根瓦のない石造りの大きな家と煙突のような塔がヨーロッパを思いおこさせます。なんだかヨーロッパの農村にいるような気分です。

めずらしい塔の中を探検!

中路や甲居ではチベット族の家を見せてもらうことができます。3階建ての家の1階で家畜を飼い、2,3階には居間や寝室があります。最近では1階をゲストハウスや生活空間にしているところもあります。観光客に開放している塔に登ってみました。中は収穫したトウモロコシの倉庫になっています。はしごをのぼって一番上まで行くと、眺めがいい! 高い塔はもともとは見張り台として使われていただけに、眺めは抜群でした。

丹巴のあの話は本当だったのか?

チベット族の家を訪問すると、どの家にもほりが深い美人の娘さんの写真が飾ってありました。「娘さんですか?」と質問すると、必ずこう言われます。「そうです。今は北京に行ってます」。「丹巴にはもう美人はいない。美人はみんな九寨溝か北京に行ってしまった」と言う有名な話があります。四川省では誰でも知っている笑い話だと思っていたら、本当でした。チベット美人は写真でしか見られませんが、丹巴に塔を見にいきませんか?