三国志の聖地がある成都に行ったついでに、行きたいもうひとつの場所

中国に魏、呉、蜀の三国が鼎立していた180年から280年頃の興亡史「三国志」は熱狂的なファンが多いことで有名です。三国志ファンにとって四川省はパンダの故郷ではありません。いまでも蜀の国!省都の成都に行くと、「劉備玄徳と諸葛孔明が治めた蜀にとうとうやってきたよ〜!」と感動もひとしおです。そんな三国志ファンが真っ先に訪れるのはもちろん武候祠!諸葛孔明を祀っている武候祠は三国志の聖地として知られています。中には関羽、張飛、趙雲をはじめとして蜀の武将や文官たちの像が勢ぞろいしています。武候祠の入り口にある「三国聖地」の石碑と記念写真をとるのも必須です。

三国志ファンにおすすめ!四川省昭化古城 三国志ファンにおすすめ!四川省昭化古城

三国志ファンにいちおしの「葭萌関」!

成都まで足をのばしたのなら、昭化古城まではもうひとがんばりしてみましょう! 昭化古城は四川の東北部で、陝西省との境界にも近いところにあります。約2000年近く前、昭化は有名な古戦場でした。三国時代は「葭萌関(カボウカン)」と言い、蜀の喉元と呼ばれる軍事的要地でした。残っていた昭化古城は明代に作られたものでしたが、2008年の四川大地震でほとんどが倒壊してしまいました。その後、大規模修復されたので、正直いって古城としての価値はいまひとつです。

昭化古城であった三国志の数々の名場面

それでも昭化古城は三国志ファンにとっては忘れらない名場面があった場所です。蜀の英雄、張飛と馬超が一騎打ちし、勝負がつかないので、たいまつをたてて夜まで戦ったというあの場面です。昭化古城の西門を出て、まっすぐ2キロ進んだ「戦勝坝(バ)」がこの一騎打ちの古戦場です。諸葛孔明亡き後の蜀をになった費禕を祀っている敬侯祠も城内にあります。黄忠と厳顔が魏の将軍張郃を撃破した場所も「葭萌関」です。

成都から昭化古城へはどうやって行く?

四川大地震の後、修復復元された昭化古城は、最近、作られた感が漂っています。しかし、三国志ファンにとっては、あの名場面の場所に実際に訪れたという満足感が得られることまちがいなしです。さて、昭化古城への生き方は成都の昭覚寺バスターミナルから広元を目指します。約3時間で広元の南河バスターミナルに到着です。ここでバスを乗り換えれば、昭化古城まで約40分です。日帰りはきついですが、1泊2日あれば、のんびり三国志の旅を満喫することができます。成都に行ったなら、昭化古城まで足をのばしてみませんか?