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中国東北地方で飲む「餃子湯」。健康にもよく、お腹も心も温まって満足できます!


掲載日:2019/04/23 テーマ:グルメ 行き先: 中国 / 大連(ターリエン)

タグ: グルメ 健康にいい 名物


しっかりボリュームがあり、おかず&主食になるのが「餃子」

有名餃子専門店でも、セルフサービスのコーナーが 有名餃子専門店でも、セルフサービスのコーナーが

中国東北地方の庶民派グルメ代表は、なんといっても餃子。東北地方では小麦がよく取れるため、小麦粉を使った料理が多く、おかずとしても主食としても食べられています。日本で親しまれている焼き餃子よりも、中国では茹で上げたままの餃子を食べるのが主流です。大きめで皮が厚いためお腹にたまり、十分に主食になりますよ。小さな町にも餃子専門店があり、どこも地元の人々でにぎわっています。私も、初めての中国東北地方の旅では何度となく餃子専門店のお世話になりました。

みんなと同じように、アノ汁物を飲んでみたい!

安くてお腹いっぱい、旅行者の強い味方。周りのお客さんたちもみんな満足そう……と思いながら店内を見渡すと、みなさんがセルフサービスで半透明の具なしスープのような汁物を飲んでいます。不思議に思っていると、店員さんが説明してくれました。「これは餃子の茹で汁で、飲めますからどうぞ」。なるほど、蕎麦屋の蕎麦湯のようなものなんですね。この汁は「餃子湯」といいます。茹で汁なので、いっさい調味はされていません。肉や野菜などの餃子の具から抽出された味わいと、小麦粉の皮から溶け出たでんぷん質のなめらかな口当たりを楽しみます。

餃子のあとの餃子湯には、医学的な理由もあるようです

そういえば蕎麦湯にもちょっと似た口当たりですが、当然ながら蕎麦の香りではなく、もう少しスープ寄りの風味を感じます。中国、とくにここ東北地方では、餃子を食べたあとに餃子湯を飲むと消化を助けると考えられているそうです。たしかに、温かい飲み物は脂っこい食事のあとの消化にいいですよね。しかし、これは単に温度だけの話ではなく、伝統的な中国医学の発想によるようです。「原湯化原食」といって、「茹で汁は茹でたものの消化を助ける」という意味です。といっても、茹でるものは餃子や麺など、でんぷん質を多く含む食材に限ります。ちなみに中国では麺類を茹でた茹で汁も、「面(=麺)湯桶」というものに入っていて自由に飲むことができる店があります。

お腹も心も温まるんです……!

私の場合、「本当に消化が助けられた!」とまでの実感は得ませんでしたが、餃子湯はたしかに「おいしい」です。口の中やお腹がなんとなくスッキリする感じもあります。せっかく栄養分が溶け出した茹で汁を捨ててしまうのももったいないですよね。何より、食後の餃子湯は、ワイワイと餃子を楽しむ現地の人たちと同じ食事をしているという楽しさがあります。中国で餃子専門店に入ったら、スタッフに「餃子湯はありますか?」と尋ねてみましょう。お代はもちろん無料ですよ!

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2019/04/23)

※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
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