大連が、時間がない旅行者にぴったり理由

中国の東北部、遼寧省の大連の魅力って、なんと言っても町がコンパクトで見どころ満載なことです。町がコンパクトって、時間がない旅には、かなり重要なポイントです。大連市の東北部に位置する周水子国際空港から中心部のチンニーワーチャオ駅までは、地下鉄でわずか30分ほどです。路線バスでも30分ほどです。こんなに空港が近いと、週末を利用した弾丸旅行の時、時間を有効に使えます。大連は、1905年に結ばれたポーツマス条約により、日本の租借地となりました。大連観光と言えば、この時代に日本人が建てたレトロでゴージャスな欧風建築巡りにつきます。

大連賓館は、現在、シングルが1泊299元(約5382円)。朝食付きでこの値段はお得! 大連賓館は、現在、シングルが1泊299元(約5382円)。朝食付きでこの値段はお得!

大連賓館に泊まるのがおすすめな理由

大連の周水子国際空港についたら、まずは地下鉄2号線でチンニーワーチャオ駅を目指します。日本人が作った大連駅に隣接するチンニーワーチャオ駅は、大連市の中心部です。ここで降りずに、そのまま中山広場まで行けば、目の前には当時の最高級ホテルと言われた旧大和ホテルのひとつ、大連賓館があります。大連賓館は、旅順、瀋陽、ハルピン、長春などにあった大和ホテルの中でも最も格が高いと言われていました。今では数多くの高級ホテルができ、大連賓館も日本のビジネスホテル並の値段で宿泊することができます。値段はビジネスホテルでも、建物はゴージャス! ここはぜひ、大連賓館に泊まるのがおすすめです。

中山広場から大連街歩きはスタート!

大連の中山広場は、戦前の建築の最高峰が集まっているところです。旧横浜正金銀行大連分行、旧拓殖銀行大連支店、旧大連警察署など。ルネッサンス式やゴシック式の建築物が並び、ヨーロッパのような雰囲気です。中山広場から徒歩で大連駅に行き、日本統治時代に敷かれた路面電車に乗ってみましょう。201路電車の東関街駅周辺は、かつての日本人街です。中山広場の重要文化財の指定を受けている建築物と違い、こちらは民家です。当時は、モダンであっただろう洋館は、どれも見る影もなく、ボロボロです。日本人が暮らした戦前が遠い昔になってしまったことが感じられます。

南山の日本人街にも足をのばしてみよう!

また、中山広場から南に延びる解放路に向かって歩けば、旧満鉄大連医院だった大連大学付属中山医院があります。このまま坂道を上れば南山路に到着です。満鉄職員も多く住んだこの地区も、かつての日本人街です。小高い山の上にある別荘地区でもあり、裕福な日本人の豪邸が今も残っています。大連は、中山広場を中心に徒歩や市内バスで、簡単に観光できます。時間を有効に使いたい週末弾丸旅行にぴったりです。日本から直行便が飛んでいるのも、いいですね!