一昔前のサンダル履きの旅行者のイメージ

最近は、日本を出る時からサンダルばきが普通になってしまいました。今から10年から20年前の私が若かった頃、海外旅行に行くときは、「ちゃんとしたかっこうをしなきゃ、靴もそれなりのを履いていかなきゃ」って思っていました。東南アジアのタイやシンガポールに行くと、サンダル履きで「インド長期旅行の帰りです」みたいなヒッピーファッションでは、イミグレをすんなり通過できないと思いこんでいました。サンダル履きの旅行者って、不良っぽいイメージがあったのです。それでウオーキングシューズを履き、襟があるシャツとチノパンを着た、正しい旅行者のいでたちで日本を出発していました。

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昔と今、旅の服装はこんなに変わりました!

今では夏の旅行や東南アジアに行く時、迷いもなく、家からビーサンです。服装もインド雑貨店で買ったヨレヨレの綿のスカートをはくようになりました。これが一番涼しくて、洗濯してもすぐ乾くのです。一昔前と比べて、旅の服装がラフになり、サンダル履きも珍しくなくなりました。さて、旅の必需品のサンダルですが、私はいつも2足持っています。日本を出発した時に履いているサンダルで現地も歩きまわります。鼻緒でひっかけるタイプではなく、かかとの部分がある長時間のウオーキングに適したタイプです。もう1足は、宿泊している部屋やシャワー室で履く、室内用のサンダルです。

中国の安宿では、サンダルは必需品!

2足持って行くのは、こだわりです。外履きと部屋履きをいっしょくたにするのはイヤなんです。私がよく行く中国のビジネスホテルの場合、沿岸部の北京や大連に限らず、内陸部の都市でも使い捨てのスリッパが置かれてますが、布や紙製なのでシャワー室では使えません。シャワー室の床には、すべって転ばないように滑り止めのマットがしかれていますが、この上に裸足で乗るのは気持ち悪くて。それで自分のサンダルを履いて、シャワーをあびます。また、中国の安ホテルやユースホステルは、だいたいどこもサンダルが用意されています。これが要注意! 危険そのものなのです。

安宿のサンダルを履いてはいけない理由

中国の安宿の場合、ベッドの横のテーブルの下あたりにサンダルが置かれています。ほとんどが男性ものなので、女性の場合は大きすぎます。問題は、大きさでなくて、宿によっては、このサンダルを履いたために水虫になってしまう人がいることです。特に激安の宿の場合は、使いまわしのことも多く、誰が履いたものか、わかりません。熱湯をかけてから履くという人もいるほどです。とにかく自分のをサンダルを履くのが一番気持ち良くて安全です。たかがサンダルですが、水虫がうつったら大変ですよ。中国に限らず、安宿では、サンダルは絶対、自分のを履きましょう!