敦煌(トゥンホワン)旅行・敦煌(トゥンホワン)観光徹底ガイド
敦煌(トゥンホワン)旅行・観光の見どころ・観光情報
かつて「沙州」と呼ばれた敦煌は、周囲を広大な砂漠に囲まれたオアシス都市。その歴史は古く、漢の武帝が置いた河西四郡のひとつ。敦煌の名を世界的に有名にしたのは、世界遺産の「莫高窟」だ。莫高窟に残された壁画は、総面積4万5000u、横に並べると30kmもの長さになると言われ、まさに砂漠の大画廊を思わせる。その他の観光名所は、町の南部にある砂丘の鳴沙山、漢代の関所跡の玉門関や陽関、鳩摩羅什ゆかりの白馬塔など。敦煌は9月になると一気に気温が下がり、最低気温が10度を下回る日が出てくる。8月中に行くのがおすすめだ。(2016年9月編集部調べ)
言語 | 通貨 | レート(2020/10/12現在) | フライト時間 | 現地との時差 |
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中国語 | CNY | 1 CNY = 15.67111 | 約7.5時間 | 約-1時間 |
敦煌(トゥンホワン)の最安値カレンダー
敦煌(トゥンホワン)旅行・観光でぜひ訪れたい観光スポット
敦煌(トゥンホワン)旅行・観光の選び方
砂漠と辺境の風景を楽しむ長期と中国の歴史をメインに楽しむ短期
敦煌は、中国のシルクロードの中では、トルファンやカシュガルと並ぶ人気観光地だ。ツアー期間は、短いもので5〜6日間、それ以上となると8日間前後が多い。5〜6日間なら西安との組み合わせがほとんど。8日間前後となると、ウルムチ、トルファン、嘉峪関を訪れる、砂漠や万里の長城の西端を満喫するプランになっている。また、途中で夜行列車に乗るプランもあり、ゴビ砂漠を走る鉄道の旅も楽しめる。食事は、敦煌は漢民族が多い都市なので、一般的な中国料理が味わえる。また、甘粛省は果物がおいしいところなので、ぜひ食べてみよう。(2016年9月編集部調べ)
敦煌(トゥンホワン)観光のこだわりポイント
敦煌(トゥンホワン)のグルメ・伝統料理
有名な観光地だけあって、食事には困らない。レストランも多く、中国各地の料理が楽しめる。シルクロードを代表する町として多くの民族が暮らしてきたため、独自の食文化が育まれ、「敦煌料理」ができあがった。肉は羊と牛のほか、ロバやラクダも使う。代表的な敦煌グルメとしては駱肉黄麺(ロバ肉麺)、ラクダ肉の餃子、「羊雑砕」(羊のモツ煮込み)などが知られている。四川料理の影響を受けており、唐辛子や花椒を多用するため味付けは辛口である。(2015年編集部調べ)
敦煌(トゥンホワン)のショッピング情報
敦煌の特産品として名高いのは、祁連山脈から産する玉で作られた杯「夜光杯」である。暗闇で光り輝く杯として、かつて王侯貴族に好まれたという。さまざまなクオリティのものがあり、輝きの美しい上質なものは1組5000円程度。鉄分が含まれているため、本物は磁石にくっつく。沙州市場周辺の土産物店などでも買えるが、工場見学に行って購入するのも面白いだろう。また羅布麻茶という薬草茶も、敦煌周辺の名産として知られている。(2015年編集部調べ)
敦煌(トゥンホワン)の気温・降水量ベストシーズン情報
年間を通じて雨が少ない乾燥地域で天気はいい。夏の日中はかなり暑いが、日が落ちると涼しくなる。ただし、11月下旬〜2月の冬季は日中でも気温が零度近くのことも。服装は夏よりも冬の防寒対策に気をつけたい。(2015年編集部調べ)
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