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初めて見ました! 中国で一番大きな客家の土楼「道韻楼」を見に行こう!


掲載日:2015/08/26 テーマ:観光地・名所 行き先: 中国 / 永定

タグ: すごい! 一度は行きたい 建築


客家の伝統家屋「土楼」を見ました!

道韻楼がある三饒鎮も散歩が楽しい村です 道韻楼がある三饒鎮も散歩が楽しい村です

真ん中の広場から、取り囲むように作られた部屋をぐるっと見渡すと、「本当に丸い! 円盤みたい!」と、やはり感動です。今日、はじめて広東省で土楼を見ました。土楼は、福建省で多くみられる客家の伝統家屋です。なかでも福建省永定県の洪坑、初渓、高北の土楼群は2008年に「福建土楼」として、世界遺産に登録されました。土楼が多く集まっている上に、世界遺産の認定も受けているので、客家の土楼と言えば、福建省のイメージがあります。しかし、広東省東部の福建省に近い所にも、土楼があるのです。

広東省なのに土楼を見られる場所

潮州からバスで片道約1.5時間の饒平(ラオピン)県は、土楼が集まっている地区です。しかも饒平には、中国最大の八角土楼と言われる「道韻楼(ダオインロウ)」があります。その大きさは3階建て、周囲が約328メートルもあります。道韻楼は、饒平県の三饒(サンラオ)鎮にあります。福建省の土楼のように世界遺産になっていないので、観光客もほとんど来ることがない、のどかな村です。三饒の小さなバスターミナルで降り、村人に道を尋ねると、みんな道韻楼を知っています。教えてもらった通り、メインストリートから道韻楼は見えません。民家の間の路地に入っていくと、道韻楼の門らしき建物が見えてきました。門だけでも相当な大きさです。

「道韻楼」の中はこうなっています!

圧倒されるほど大きな門を通りぬけると、丸く建てられた道韻楼です。大きい! 大きすぎて全体像がカメラに収まりません。丸く建てられた部屋は、3重になっています。内側の2重の部分は1階建て、一番外側の部分が3階建てです。内部は、一部分だけが見学可能です。かまどがあり、台所になっている1階は意外と広く、上階にあがる階段も思ったより急ではありません。2階、3階の部屋は小さめで、こじんまりした3階建て住宅といった雰囲気です。2階、3階の廊下で、他の家族が住む部屋と行き来ができるようになっています。トイレは、個々の部屋にはなく共同です。

ひとつだけ不満が残った道韻楼見学

道韻楼は明の万歴年間(1587年)に建設が始まったと言われ、すでに400年以上の歴史があります。最盛期は600人以上が住んでいましたが、現在は140人ほどしか住んでいないそうです。そのため、多くの部屋が空き部屋です。住人が少なくなり、寂しくなってしまいましたが、道韻楼が、中国最大の土楼であることはかわりません。この巨大な丸い建物をカメラに収めようと、全景写真が撮れそうな高い場所を探しますが、周辺には丘やほど良い高さのビルが見当たりません。全景写真を撮れないという口惜しさは残りますが、潮州から日帰りで道韻楼の大きさに圧倒されに行ってみませんか!

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2015/08/26)

※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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