子供が騒いでも目立たないレストラン

子供が多少騒いでも、周囲を気にせず、食事を楽しめれば気楽ですよね。理由はまわりが本当ににぎやかだからです。これなら自分たちのテーブルが多少にぎやかでも周りを気にせずに済みます。広東省広州の老舗茶楼で食べる本格的飲茶は、かなりにぎやかです。ひとりでやってきて、新聞を読みながら、静かに飲茶を楽しむ年輩の人もいますが、基本は家族連れかグループです。皆さん、大いにしゃべり、大いに食べます。しかも、中国語の方言の中でも、広州の人たちが話す広東語は、広東語を話さない人から見れば、かなりにぎやかに聞こえます。その広東語でおしゃべりをしているので、少々騒いでも、あまり目立ちません。

「陶陶居」ならワゴンサービスの飲茶が楽しめるので、メニューが読めなくてもオッケー 「陶陶居」ならワゴンサービスの飲茶が楽しめるので、メニューが読めなくてもオッケー

飲茶の本場、広州で食べる本格的飲茶

香港に近い広東省広州は、飲茶発祥の地です。お茶と一緒に様々な点心を楽しむ飲茶は、「茶楼」と呼ばれるレストランでできます。広州市内中心部なら茘湾区の「陶陶居」、「広州酒家」、「泮渓酒家」、「蓮香楼」が有名です。これらの茶楼なら、どこに行っても本格的飲茶を楽しめます。清朝末期から営業を始めた老舗の蓮香楼を含め、どこもレストランの玄関は立派ですが、中に入ってみると、意外と大衆的です。そこで、思いっきりしゃべりながら、食べるのが本場の飲茶です。

子供も食べられる飲茶点心とは?

さて、数々ある飲茶点心の中で何を食べるかです。中国人が必ず注文する「蒸鳳爪(ジョンフォンジュワー)」は、鶏の足のオイスターソース蒸しです。これはさすがに子供には、無理ですが、飲茶点心は薄味が基本なので、子供でも食べられるものが、いっぱいありますよ。ぷりぷりのエビが入った蒸し餃子の「蝦餃皇(シャージャオホワン)」はもちろん、子供向きにちょっと甘い点心もあります。カスタードクリームまんじゅうの「奶皇包(ナイホワンパオ)」、豚肉の甘い煮込みが入った「叉焼包(シャシャオパオ)」も子供に受けそうです。お店によっては、卵チャーハンなどもあり、意外と料理には困りません。

広州では飲茶を楽しめる時間が長い!

この飲茶、朝だけじゃなくて午後も夜も食べられます。もともとは飲茶と言えば、朝ごはんですが、広州の茶楼では、午後2時か午後2時半から始まる「下午茶」があります。これは、晩ごはんが始まる午後5時までの飲茶タイムです。ちょっと遅い昼ご飯にもぴったりですよね。午後になると、一部の点心がなくなる茶楼もありますが、朝とほぼ同じです。夜は午後9時からですが、夜の部がある茶楼はあまり多くありません。広州は近郊に世界遺産もあり、市内の動物園には、パンダもいます。家族旅行には、観光の後は、子供を気にせず、親も楽しめる飲茶ができる広州がおすすめです。