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冬の広州の旅なら、焼ける音まで美味しい土鍋ごはんを食べてみよう!


掲載日:2021/01/13 テーマ:グルメ 行き先: 中国 / 広州(クワンチョウ)

タグ: おいしい 行列のできる店 冬にオススメ 名物


冬の広州にぴったりな土鍋ごはん

バオ仔飯は、カリカリのおこげが美味しい! 写真は、鼓汁排骨のバオ仔飯 バオ仔飯は、カリカリのおこげが美味しい! 写真は、鼓汁排骨のバオ仔飯

「こんなに暑いのに、どうして私はこんな熱いものを食べているんだろう」と言いながら、汗もだらだら流しながら、食べるのも好きです。でも、やっぱり肌寒い日に食べるのが一番美味しい。バオ(保の下に火)仔飯とも砂鍋飯とも呼ばれる土鍋ごはんは、広州名物の一つ。中国南部の経済の中心である広東省広州市は、冬でも平均気温が約15度。最低気温が10度を下回る日もほとんどありません。実際に真冬の日本から広州に行くと、あったかくて冬というより秋に近いですが、これでも広州では冬。お天気のいい昼間は暑いほどでも、夕方になると冷えてきます。こんな時、食べたくなるのはバオ仔飯です。

バオ仔飯の定番の具とは?

「超記」のラー味バオ仔飯。バオ仔飯には、必ず野菜がついてくる。卵は有料で追加できる 「超記」のラー味バオ仔飯。バオ仔飯には、必ず野菜がついてくる。卵は有料で追加できる

バオ仔飯は、広東料理の一つで広州の名物ですが、香港やシンガポールでも食べられる人気料理です。中に入れる具は肉と魚。代表的なものはちょっと甘い中国サラミが入ったラー味と豆鼓で味をつけた豚スペアリブが入った鼓汁排骨。猪油(ラード)たっぷり入れて炊いたご飯には、のっけた肉のうまみがしっかりしみわたっています。炊き上がる寸前にお店の人がまわしかけてくれる特製ダレでさらに美味しさアップ。バオ仔飯は、食堂の軒下やお客から見える場所で作っているところが多く、前を通ると、タレがジュジュジュッと焼ける音を聞こえてきます。並べた土鍋がぐつぐつと音を立て、湯気とともにいい香りが漂ってくると、通りすぎるのが難しい。何を食べるか、まだ、決めてない時などは、バオ仔飯に決定! 土鍋から漂う香ばしい香りと美味しい音の誘惑に勝てません。

広州人が好きな老舗のバオ仔飯とは?

バオ仔飯の食堂に行くと、火加減を熟知したシェフが土鍋を傾けて、均等に炊き上げる バオ仔飯の食堂に行くと、火加減を熟知したシェフが土鍋を傾けて、均等に炊き上げる

中国のサイトを見ると、「広州バオ仔飯十大排名(広州バオ仔飯トップ10)」や「広州最好吃的6家バオ仔飯(広州で一番美味しいバオ仔飯店6軒)」など、人気ランキングが載っています。選ばれているのは「民記」や「銘泰バオ仔飯」など、広州人にはおなじみの老舗ばかり。どちらも人気の味はラー味や滑鶏(しょうが、ごま油、オイスターソースなどで味をつけた鶏)、鼓汁排骨などの定番の味です。バオ仔飯は、広州人なら老若男女が好きな伝統料理です。若者の好きなので、今時風にチーズを使ったものなど、新しい味が出てきそうなものなのに、それが全くないのが不思議。広州人にとって、バオ仔飯はずっと変わらない味が一番美味しいってことなんだと思います。

どんなに待たされても行きたくなるバオ仔飯の人気店

チーチー小吃店(広州市越州区海珠中路福地巷2号)は、地下鉄1号線「西門口」B出口下車、徒歩3分ぐらい チーチー小吃店(広州市越州区海珠中路福地巷2号)は、地下鉄1号線「西門口」B出口下車、徒歩3分ぐらい

さて、私のおすすめは「超記」です。常に行列の超人気店なので、いつも30分以上は待ちます。注文が入ってから炊くので、席についてからが長いのです。ジュウジュウと音を立てながら、他の席に運ばれていくバオ仔飯を横目にじっと我慢の子。それだけに自分の前に置かれた時のうれしさ倍増。また、「チーチー(王へんに其)小吃店」も待つこと必至の人気店です。どちらの店でも人気は定番のラー味。ちょっと甘い中国サラミがごはんの上にこれでもかと載っています。中国サラミの脂がしみ込んだ熱々ごはんは、サラミのうまみでちょっと甘くなっています。ガシガシとおこげをレンゲではがしながら食べていると、ああ、幸せ。バオ仔飯は、1年中美味しいけれど、一番美味しい季節は冬。冬の肌寒い広州に行ったら、バオ仔飯を食べてほしい!

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2021/01/13)

※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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