日本人好みのツボを押さえた小洲村って、どこにあるの?

ほどほどの広さの地域に、見どころがほどよくつまり、迷路のような路地を行ったり来たり歩きまわれます。しかも、その路地には、こじんまりした素敵なカフェやお店が何軒もあります。ここって、日本人好みの観光地のツボを押さえているって気がしません? それは中国南部の広東省の省都、広州市にある小洲村です。小洲村は広州市海珠区の東南部にあります。訪れてみると、広州市にこんなのんびりした風景の村が残っていることにびっくりしてしまいます。中国経済をけん引している広州市内なのに、ちょっと昔の中国の村に紛れ込んだような不思議な気分になれるところなのです。

広州の若者の人気デートコース「小洲」に行ってみよう! 広州の若者の人気デートコース「小洲」に行ってみよう!

若者の人気デートコースになった小洲村

この小洲村、2012年頃までは知る人ぞ知る風景が美しい村のようなところでした。今は広州の若者の人気デートスポットとして、人気急上昇中です。村に行くと、小さな雑貨店などで、見どころとお店情報が満載のマップが買えます。このマップを見ながら、村歩きをするのが楽しいのです。小洲村は水路に周辺を囲まれた水郷です。水路の水は決してきれいとは言えませんが、石橋がかかった水路はビジュアル的には決まってます。水路沿いの細い道には、おしゃれカフェが並んでいます。このカフェは若者のデートコースにはずせません。

小州村で絶対、外せない見どころ巡り

小洲村の一番の見どころは、北入り口から入ると、すぐ左手に見える「小洲人民礼堂」です。星のマークがついたクリーム色の建物は文革時代そのままのような外観です。西園大街通り沿いに進むと、「慕南簡公祠」です。ここは建物よりも、壁のはげ落ちそうな毛沢東の絵がポイントです。東入り口の向かい側にある「簡氏祖祠」も必見です。祖先を祀る廟ですが、屋根にはレゴブロックで作ったような角ばった装飾があり、中国らしからぬ雰囲気です。渦巻型の線香がいくつも天井からぶら下がった「玉虚宮」は村の北東にあります。他にも小さな祠や石橋などの見どころが点在しています。

広州中心部から小洲村へのアクセス

元代末期から明代初期に村が成立したと言われている小洲村は、村ごと民族博物館のようなところです。その中におしゃれなカフェやお店があり、新旧混在している感じが若者に人気の理由です。「一気に商業化しすぎたかな?」という気もしますが、疲れた頃にカフェで一休みできるのは魅力です。小洲村への行き方ですが、簡単で時間がかからない方法を紹介しますね。地下鉄5号線「客村」駅C出口で下車すると、珠影バス停が見えます。ここから252路か468路バスに乗り、「小洲」で下車すれば到着です。この方法なら、広州市の中心部から地下鉄とバスあわせて約1時間ほどで行けます。これ以上観光地化する前に、ぜひ、一度行ってみてくださいね!