中国人も怒ってます!とっても高い中国の観光地の入場料!

「入場料が高いから、カート代を節約しよう」、「ここの入場料は日本円で1000円もするけど、見る価値はあるかな?」と頭を悩ませるのが、最近の中国の旅です。雲南省の昆明、四川省の成都、陝西省の西安など、名所旧跡が集中している都市では、入場料だけで1日5000円は覚悟しなくてはいけません。観光は旅行の大きな目的のひとつです。入場料が高すぎるから、見るか見ないか悩むなんて、バカバカしいと思ってしまいます。中国では入場料を「門票(メンピャオ)」と言います。世界遺産クラスの門票が100元(約1700円)ですめば、意外と安かったと思うこともあるほどです。

タダで見られるのがうれしい!広州のレトロな騎楼建築巡り タダで見られるのがうれしい!広州のレトロな騎楼建築巡り

大都会のイメージが強いけれど、広州は散歩が楽しい町

こんな入場料の悩みから解放されるのが、中国南部の広東省広州の旅です。広州は香港にも近く、中国南部の経済の中心です。発展した大都会のイメージがありますが、越秀区や茘湾区、海珠区には昔ながらの街並みが意外なほど残っています。しかも観光用に保存されているのではありません。そこに人が住み、商売をしているので、生活感があります。それが南国特有の風情を生み出しています。靴やサンダル、皮製品のバイヤーが訪れる越秀区の海珠広場に近い、一徳路と海珠南路に行ってみましょう!

広東省に多い「騎楼」建築とは?

一徳路は干しエビ、貝柱、なまこなどを売る乾物屋街です。近づくと海のにおいがしてきます。「騎楼」と呼ばれる洋風と中国風がミックスされた建築様式の家が並んでいます。騎楼は雨が多い地方にみられる石造りの住居です。1階の天井は高く、前半分は通行路になり、後ろ半分は商店として使われ、2階以上が住居になっています。騎楼の柱、窓枠、門の装飾のすべてが重厚な洋風です。木製の扉、看板の漢字はまさに中国です。この二つの文化が入り混じった騎楼がずらりと並んだ通りは、ヨーロッパの街並みののようなのに、どこか中国風です。

入場料たタダだからできる、こんな広州の楽しみ方

海珠南路も同じく騎楼建築が見られる通りです。ここも乾物を扱うお店が多いところです。広州って、他にも騎楼建築が見られるところがたくさんあります。例えば、越州区の大徳路、茘湾区の大新路、思寧路、そして「西関大屋」と呼ばれる地区がそうです。広州は騎楼建築博物館のような都市です。昔ながらの街並みにひたれて、そこにおいしい麺やごはんのお店がある最高の町です。しかも門票はなく、タダなので、浮いたお金を他にまわせます。レトロな広東勝利賓館(ホテル)でちょっとぜいたくな飲茶をしてみるのもいいですね!