香港の1泊5000円のホテルの部屋とは?

「1泊5000円で、この広さの部屋なのか・・」。以前、香港に行った時、地下鉄の佐敦駅の交差点に近い安ホテルに泊まりました。九龍側のメインストリートであるネイザンロードから1本裏に入った、そのホテルの交通の便は、文句なしでした。そのかわり部屋の狭いこと。ベッドの外の空いているスペースが、ほとんど隙間としか言えないような部屋でした。香港のホテル代は、本当に割高なことが多いのです。香港では割り切って、かなりいいホテルに泊まる主義という人はともかく、日本と同じぐらいの料金で、同じレベルのビジネスホテルに泊まって、中華な週末を過ごすなら、おすすめの場所があります。

広州の江畔国際ユースホステルのダブルルームは、1泊185元(約3330円)! 広州の江畔国際ユースホステルのダブルルームは、1泊185元(約3330円)!

広州のビジネスホテルに泊まってみよう!

香港に近い広東省の広州です。広州は、中国南部の経済の中心だけあって、ホテル代は、外の地方より割高です。しかし、七天、如家、漢庭などのビジネスホテルチェーンが市内に何か所もあります。このあたりをねらうと、観光に便利な地下鉄1号線の黄沙や長寿路駅付近でも、1泊4000円ぐらいから泊まれます。香港の安ホテルの1泊5000円の部屋よりも広くて、窓もあって、落ち着けるいい部屋ですよ。また、広州では香港と同じように、飲茶だってできますよ。それに飲茶の発祥の地は、広東省の広州だと言われています。しかも本格的な飲茶を割安で楽しめるんです。

飲茶の本場、広州の老舗茶楼に行ってみよう!

広州で本場の本格的飲茶をするなら、茘湾区の大十甫路を目指しましょう。地下鉄1号線の長寿路駅に近いこの通りには「陶陶居」、「蓮香楼」、「広州酒家」など、名だたる老舗茶楼が3軒もあります。茶楼とは、広州で飲茶ができるレストランのことです。飲茶は朝7時から始まっていて、朝もお昼も午後もできるんですよ。食べたくても、一度に多くの点心は食べきれないので、朝ごはんの飲茶は、蓮香楼でするとします。遅いお昼ごはんとして、午後は陶陶居で飲茶というのもありですよ。長寿路の周辺は、騎楼と呼ばれるアジアと欧風が融合した建築が残っている地区です。腹ごなしをかねた街歩きにもぴったりの場所です。

弾丸で広州に行く時の唯一の問題とは?

日本並の値段で日本と同じぐらいの設備と清潔さを持ったビジネスホテルに泊まれば、日常の疲れもとれるというもの。問題は、広州は香港と違い、LCCが飛んでないことです。それでも南方航空なら、時期によっては、LCCなみの値段でダイレクトに広州に入ることができます。LCCで香港に行き、香港から直通列車や鉄道を使って、広州に移動するという手もあります。週末、弾丸で広州に行って、ホテルも飲茶もお得に楽しんでみませんか!