広州の常宿に予約が入らない理由

1年半ぶりの広州行きが決定! 久しぶりに私の広州の定宿に予約を入れようとすると、あれっ、予約が入らない? いくつかのホテル予約サイトを見ても、今、予約を受け付けていませんでした。改修工事? その宿の常連さんに連絡をとると、2018年8月31日をもって閉店していたことが判明。中国南部の経済の中心である広州や日本から直行便が飛んでいる重慶と言えば、中国南部の窓口になっているところです。2度目の観光はなくても、旅のはじめと終わりに泊まる人が少なくありません。広州の地下鉄「芳村」駅に近い「江畔国際青年旅舎」と言えば、日本人旅行者にも人気のユースホステルでした。そこが閉店してしまったのです。

江畔国際青年旅舎のツイン。ユースホステルとは思えないほど、雰囲気が良かった 江畔国際青年旅舎のツイン。ユースホステルとは思えないほど、雰囲気が良かった

閉店した重慶の人気ユースホステル

中国内陸部の大都市、重慶の人気ユースホステルの「瓦舎璽院国際青年旅舎」も2017年頃に閉店しています。重慶はユースホステルが比較的多いところ。その中でも瓦舎璽院国際青年旅舎は、人気トップクラスのユースホステルでした。私はこちらもよく利用していました。路上市場に近い周辺の雰囲気も気に入っていただけに、ショックでした。問題は広州です。広州は、重慶に比べてユースホステルが圧倒的に少ない。もう一軒のユースホステルは、伝統的な騎楼建築が集まる旧市街からかなり離れたところにあります。旧市街に近い場所にいたい私には不向き。広州と重慶のユースホステルは、閉店したことがわかりました。

広州と重慶の人気ユースホステルが閉店した理由

閉店した理由と言うのは、ユースホステルの建物の契約期限切れです。家賃の大幅な値上げによって、契約を更新できなかったのです。建物の持ち主がユースホステルを経営している場合は問題ありませんが、建物の持ち主と経営者が別の場合、ユースホステルに限らず、店舗でもマンションの部屋でも契約の更新ができなかったと言うのは、中国では、本当によくあります。広州の江畔国際青年旅舎の場合、倍近い家賃を提示され、更新したくてもできなかったそうです。

重慶の瓦舎璽院国際青年旅舎の姉妹店の中。落ち着いたカフェのような雰囲気 重慶の瓦舎璽院国際青年旅舎の姉妹店の中。落ち着いたカフェのような雰囲気

賃料が上がり続ける説が根強い特別な4都市

中国の中でも北京、上海、広州、深センは、特別だと言われています。この4都市は、店舗でもマンションでも賃料は、天井知らずで上がり続けると言う中国人が少なくありません。2018年の中国は、景気があまりよくないはずですが、江畔国際青年旅舎は、珠江沿いの一等地です。中国語で「房東(ファンドン)」という大家さんは、強気なのです。どんなに人気のお宿でも契約更新できず、閉店するのは中国ではよくあること。お気にいりのお宿にもう一回予約を入れる時は、ちょっと早めに予約サイトで確認するほうがいいですよ!

重慶の瓦舎璽院国際青年旅舎の姉妹店は、今も営業中。こちらは営業を続けてほしい 重慶の瓦舎璽院国際青年旅舎の姉妹店は、今も営業中。こちらは営業を続けてほしい