中国の長距離バスに乗っていて、一番怖いこと

「もう、勘弁してほしいわ。いったいここはどこ?」。私はたった今、広東省東部の潮州から5時間かけて、長距離バスで省都の広州まで戻ってきました。バスがついたのは、例のごとく変な場所・・・。中規模レストラン前の駐車場です。「天河バスターミナルは、どこにあるのよ!」と怒鳴りたくもなります。中国個人旅行で何が怖いかといえば、長距離バスが着いた場所が、どこかわからないことです。初めて来た都市で、夜に到着した時、どこに着いたかわからないって最悪です。でも、この最悪の事態は、中国の長距離バスに乗ると日常茶判事です。

バスの乗り心地は快適!  バスの乗り心地は快適! 

徒歩10分以内に到着できたら、御の字です!

地元の広州人は、いったいどこかわからない場所から、スタスタと出て行き、迷うことなく前に進んでいます。どこにも天河バスターミナルらしく建物は見えないのに。運転手さんに天河バスターミナルの位置を確認すると、「道路を渡って、まっすぐ」らしいです。とりあえず言われた方向に歩きだすと、5分もしないうちに、天河バスターミナルが見えてきました。徒歩10分以内で、バスターミナルに辿りつけるって、今回はかなり運がいいほうです。

長距離バスの目的地はどこ?

私が乗ったのは、もちろん、もぐりのバス会社のバスではありません。バスターミナルで買ったチケットで、目的地もちゃんと天河バスターミナルになっているチケットです。目的地は広州などの大都市の場合、いくつもバスターミナルがあるので、天河や芳村などのバスターミナルになっています。小さな都市の場合、目的地には都市名が入ってますが、バスが停車するのは、一応、その都市のバスターミナルです。しかし、よくわからない駐車場や路上で降ろされることがよくあります。

長距離バスに乗る時の心構え

私の場合、バスを乗り継いで、別の都市に行くつもりだったり、大急ぎで鉄道の駅に行って、汽車に乗る予定の時に限って、「ここはいったいどこ?」といった場所で降ろされます。本当に中国の旅って、スムーズにいかないようにできています。中国の長距離バスは、目的地がバスターミナルであれ、都市であれ、到着するのは「バスターミナル付近」と思っていたほうが良さそうです。このほうが心の準備ができていて、「いったいどこ?」といった場所で放り出されても、パニックに陥らない気がしませんか?