中国の旧正月の鉄道のチケット争奪戦とは?

ああ、完全に出遅れてしまいました。これでは中国内で全く移動できません! 中国の旧正月は、春節と呼ばれ、13億の国民の何割かが家族が待つ故郷に帰るため、大移動します。そのため、安くて便利な鉄道のチケットは毎年、すさまじい争奪戦が繰り広げられています。2016年の中国の旧正月は大晦日が2月7日、元旦が2月8日です。この前後2週間はプラチナチケットです。私が欲しいのは、2月3日の中国南部の大都市、広州から賀州の高速鉄道の二等席のチケットです。予約しようと思ったのは、2016年の1月中旬です。広州〜賀州は、バスで5時間、高速鉄道なら1時間30分と近いです。なんとかなるだろうなんて、思っていたのですが、甘すぎました。

西安駅の切符売場。こんなに空いているのは、めずらしい。普段はもっと混んでいます 西安駅の切符売場。こんなに空いているのは、めずらしい。普段はもっと混んでいます

チケットの販売開始時期が変わりました!

現在、中国の鉄道のチケットは、乗車日の約2か月前から売りだしが開始されています。2016年の春節のチケットの売りだし開始は、2015年の11月28日でした。そんな前から売りだしが始まっていたのですから、今頃、慌てたってないものはないのです。とりあえず中国に住んでいる友人に、手に入る区間の分だけでもと、チケットの予約をお願いしました。今、中国の鉄道のチケットは、ネットで予約ができます。5、6年前なら2週間以内のチケットを現地の駅か市内の鉄道のチケット売り場で買うしかなかったのですから、それを思えば、相当マシです。

鉄道のチケットをネット予約してみよう!

日本からネットで鉄道のチケット予約をするなら、中国の旅行サイトのCtripが便利です。列車を選び、名前やパスポート番号を入力して、クレジットカードで決済すれば、予約番号が送られてきます。アルファベットの後に9桁の数字が続く番号をメモし、パスポートを持って、中国の駅の切符売場に行けば、チケットを受け取れます。便利なのは、駅は、買ったチケットの出発駅でなくてもいいのです。どこでもオッケー! 列車に乗る前にチケットを受け取ればいいので、自分で受け取る駅を決められます。

便利になったことと変わらないこと

好きな時に好きな駅でチケットを受け取れるってすばらしい! ただ、あとひとつ、どうしょうもない問題が残ってます。中国の駅の切符売場って、常に混んでいます。中国人の場合、大きな駅なら、チケットのピックアップ専用の機械で受け取れます。こちらは窓口に対して、比較的空いています。でも、外国人のパスポートを機械が読み込みません。極端な話、機械がガラガラで窓口がどんなに混んでいても、外国人は窓口に並ぶしかないのです。もしかして駅で並ぶ時間は、ネット予約ができなかった時代とほとんど変わりがなかったりして・・・。欲を言えば、きりがありません。長時間並んだのにチケットが売り切れなんてことがないだけでも、ありがたい!