中国人の値切り交渉はかなり強気!

中国では、百貨店やスーパ-以外で買い物をする時は、「討価還価(タオジャーホワンジャー)」という交渉が必要です。一番のポイントはズバリ!お客が最初に言う金額です。「服を買う時、お店の人が100元って言ったら、あなたはいくらって言う?」と中国人の友達に質問してみました。「10元」と友達。思わず、「えっ!10元?本気?そこまで安く言ったら、お店の人が怒らない?」と衝撃でした。値段を聞いたあと、お客が最初に言う金額が最低価格になるので、商品の相場調査は重要です。お店の人の言い値の半額ぐらいから交渉をスタートするものだと思っていました。中国人は10分の1から交渉開始するとは・・。

相場をチェックしたら、交渉は簡単!広州でお買いもの 相場をチェックしたら、交渉は簡単!広州でお買いもの

四川省の成都では10倍ふっかける?

友達は実際に言い値が100元の服を最終的に10数元で買うそうです。友達は四川省の成都人です。成都で買い物するってことは10倍ふっかけられても当たり前なのです。上海の場合は店の人が言った金額の半額から交渉します。交渉に慣れていないと、商品を買った後でも「お店の人、いやにいい笑顔だった。相場より高く買ってしまったのかもしれない」などと、モヤモヤすることもあります。このすっきりしない感が広州で買い物をすると、ほとんどないのです。

大都会の広州、どうして靴や服が安いの?

広東省の広州は香港にも近く、靴、服、バッグを作る工場が近郊に集まっています。広州駅前や越州区の海珠広場などには大きな問屋があり、アフリカやヨーロッパからのバイヤーの姿も少なくありません。広州は大都会で物価が高いイメージです。しかし、靴や服の値段を聞くと、びっくりするほど安い!お店の言い値が安いのです。さすが、生産地に近いだけのことはあるわ〜と感動です。そのかわり言い値の半額から交渉することもなしです。一応「このサンダル、あっちのお店はここより5元安かったよ」なんて言ってみます。すんなり5元下がったり、「同じに見えてもここが違うだろ。だから5元高いんだよ」という納得の答えが返ってくるのです。

広州での買い物になれるのは危険!

「一度に大量に買うお客さんばかりだから、一つか二つしか買わない私なんて相手にしてくれないだろうな」なんて心配はご無用。海珠広場の問屋街や周辺の商店での交渉は楽そのもの。大きく買うお客とは真剣交渉があるはずです。小さなお客の5元、10元をかけた交渉には、さく時間のほうがもったいないって感覚なんでしょう。最初に何軒か相場をきいてみることは大切ですが、交渉は簡単、満足価格で買えて気分爽快!広州の交渉になれると、ほかの都市での交渉が、以前よりきつく感じられるようになるかもしれません。