香港から広州への速い、安い、便利な乗り換え案内

「食は広州にあり!」で名高い中国南部の大都市、広州。その言葉通り、広州のごはんはびっくりするほど美味しくて、安いです。しかも、広州には伝統建築が見られる街並みが残っています。おいしいごはんと思わず、パチリとシャッターを押してしまう街並みの両方を楽しめる穴場です。広州に行くのなら、広州を基点としている中国南方航空が便利です。とは言ってもLCCよりお高いので、香港イン・アウトにすれば、LCCも加え、使える便も増えます。旅の最初と最後に香港も楽しめます。しかし「香港から広州への移動が、面倒くさいなあ」という人におすすめの、バスと鉄道の乗り換え案内をこれからしましょう。

香港から陸路で広州へ!お得で意外と速い乗り換え案内 香港から陸路で広州へ!お得で意外と速い乗り換え案内

空港からA21バスを使う方法もいいけれど

香港の空港から広州には、空港から直行バスが出ています。所要時間は約4時間です。もちろん道路が渋滞すれば、もっとかかります。よく知られているのは空港からA21の九龍方面行きバスに乗り、ホンハム駅に出る方法です。空港からホンハム駅まで33香港ドル(約440円)で、所要約1時間。ホンハム駅からは広州駅東への直通列車があります。所要約2時間と速くて、乗り換え1回で楽です。料金は210香港ドル(約2810円)。この直通列車は朝7時台から午後8時まで1日12本です。1本、逃すと次の列車まで、かなり待ちます。そこで乗り換えが2回になりますが。A43バスを使ってみませんか?

空港からA43バスを使ってみると、あら、意外!

A43バスは空港から上水駅行きです。かなり遅い時間でない限り、15分に1本と本数も多く、料金は30.5香港ドル(約410円)。上水駅は中国国境がある羅湖駅のひとつ手前の駅です。山沿いの渋滞にならない道を通るのも魅力です。停車駅が少ないせいか、距離の割にかかる時間は短く、約1時間で上水駅に到着です。バスは上水駅の真ん前に停まります。鉄道に乗り換えて羅湖駅までわずか一駅。料金は22.5香港ドル(約300円)。羅湖駅を出れば、そこは中国国境です。香港の出国手続き、中国入国手続きを終えたら、てくてく深圳駅を目指します。

日本人がロマンを感じる国境越えもできますよ!

羅湖の国境から深圳駅までは徒歩10分もかからない距離です。深圳駅からは広州と広州東駅に約8分に1本、高速列車が走っています。所要約1時間20分、料金は約79.5元(約1330円)です。A21のバスを使う方法は空港から、九龍の先端にあるホンハム駅に行き、広州を目指すので、ぐる〜んと大廻りです。A43のバスなら、乗り換えの回数は2回になってしまいますが、最短コースを行きます。料金も所要時間も意外とかからないおすすめの方法です。島国の私たちがロマンを感じる、歩いて国境を越えるという体験でもできますよ。