広州についたら、何はともあれ「羊城通」を買おう!

中国南部の広東省広州は、古い街並みと日本人の口にあう広東料理を楽しめる素敵なところです。とは言っても広州は観光で訪れる日本人よりもビジネスで訪れる日本人のほうがずっと多い町です、広州は中国経済をけん引する地域でもあり、服、靴、皮製品、電子部品などの工場が集まっています。ビジネスはもちろん、観光目的でも広州に数日滞在するのなら、何はともあれ、「羊城通(ヤンチョントン)」を手にいれましょう。それもできるだけ早く、広州についたその日に、手に入れるのがおすすめです。

広東省広州に行くのなら便利でお得な「羊城通」を買おう! 広東省広州に行くのなら便利でお得な「羊城通」を買おう!

「羊城通」って、いったい何のカード?

「羊城通」とは広州市内の地下鉄、バスが割引料金で乗れる交通ICカードのことです。「羊城なんて、めずらしい名前だなあ」と思うでしょう。羊城って、広州市の愛称です。紀元前300年頃、羊に乗った5人の仙人がこの町に稲穂をもたらせたという伝説があります。それで広州のことを羊城と呼ぶようになりました。広州市内で使える交通ICカードだから羊城通と言います。この羊城通、広州についたその日に買ったほうがいいのには、訳があります。

羊城通の割引事情はけっこう厳しいです!

羊城通には1日券、学生券など数種類ありますが、外国人旅行者が便利に使えるのは「押金卡(ヤージンカー)」です。押金とはデポジットのことです。羊城通の押金卡を持っているからって、最初から地下鉄やバス代が割引き料金が適応されるわけではないのです。地下鉄、バスあわせて15回目までの乗車は割引なしです。16回目から4割引き料金になります。広州市のバスの乗車料金はほとんどが2元(約34円)ですが、それが1.2元(約20円)になります。広州についたら、即、買わないと、割引適応料金になるぐらい羊城通を使った頃、帰国の日が来てしまいます。そうなると悔しいなんてもんじゃありません。広州についたその日、初めて地下鉄に乗るときに買いましょう!

羊城通のチャージや返却はどうする?

羊城通は地下鉄の窓口で売っています。1枚70元(約1190円)です。そのうち20元はデポジットで実際、使えるのは50元分です。チャージは、セブンイレブンか広州地下鉄構内にあるクリーニング店「天天洗衣」で出来ます。羊城通があれば、バスや地下鉄代の小銭を準備したり、並んで切符を買う必要がなく、便利そのもの。多めにチャージすれば、セブンイレブンや提携店でも使えますよ。さて、カードの返却とデポジットの返金ですが、地下鉄1号線「公園前」駅J出口に「羊城通解約窓口」があります。持っていけば、その場で20元と残額を返却してくれます。仕事で何度も行かれる人なら、チャージした金額は生きているので、返却せずに続けて使うのがおすすめです。