風光明媚な桂林は、入場料が高い旅行者泣かせの町

独秀峰120元(約2040円)、象山公園75元(1275円)、蘆笛岩120元(約2140円)。「一か所ならいいけど、全部、見るとなると高い!」なんて文句も出ます。これは、中国西南部の広西壮族自治区にある桂林の観光地の入場料です。桂林は、石灰岩の山が雨水に浸食された、カルスト地形特有の風景が美しい景勝地です。桂林の主な観光地をはしごしようとすると、入場料は、けっこうな額になります。中国は、もともと観光地の入場料が非常に高い国です。入場料の高さに慣れている中国人ですら、桂林の入場料の高さには、ぶつぶつ文句を言っているほどです。

靖江王府(独秀峰)は、国家5Aの観光地。入場料も最高級! 靖江王府(独秀峰)は、国家5Aの観光地。入場料も最高級!

桂林に泊まらないで、直接、陽朔に行く旅行者がいる理由

象山公園は、桂林に行ったことがない人でも写真を見たことがあるぐらい有名な公園です。象が鼻をのばして水を飲んでいるように見える象鼻山があるところが公園になっています。敷地内の普賢塔、霊峰寺もあわせて見学できますが、桂林周辺は、カルスト地形なので、似た様な雰囲気の岩は他にもあるような気がします。桂林観光の目玉は、桂林を北部から南部に向かって流れる漓江下りです。陽朔や興坪まで約5時間かけて下っていきます。その中で最も景色が美しいのは、陽朔や興坪付近です。そんなわけで桂林は、通過のみで陽朔に泊まる旅行者も少なくありません。

桂林からバスで約2時間30分、陽朔からはバスで約30分の興坪。ここでは、無料の美しい景色が広がっています 桂林からバスで約2時間30分、陽朔からはバスで約30分の興坪。ここでは、無料の美しい景色が広がっています

桂林で観光するなら、どこに行くのがおすすめ?

桂林では、七星公園や畳彩山など、風光明媚なところは、公園になっています。どこも75元(約1275円)や32元(約544円)など、入場料がかかります。桂林では入場料を払わないとみられない風景も陽朔や興坪に行けば、無料で見られます。なにしろ漓江下りで一番美しいと言われる景色が集中しているところですから。桂林の観光地の中でも蘆笛岩は、海外から賓客がやてきた時に必ず、訪れる桂林最大の鍾乳洞です。カラフルにライトアップされた世界が好きか嫌いかは別として、この景色は陽朔では見られません。だから行っておきたいですが、その他の公園は行くかどうか悩むところです。

南渓山公園の入場料は45元(約765円)。ここは、陽朔や興坪あたりに行くと、珍しくない風景です 南渓山公園の入場料は45元(約765円)。ここは、陽朔や興坪あたりに行くと、珍しくない風景です

桂林の入場料を安くする、一番簡単な方法

もし、桂林で観光地をいくつかまわるなら、まずは、ゲストハウスやホテルのフロントに聞いてみるのがおすすめです。桂林では、入場券の割引チケットをゲストハウスなどの宿泊施設で手配することができます。これなら120元の独秀峰が90元、120元の蘆笛岩が100元などになります。20元(約340円)から30元(約510円)の割引って、けっこう大きいですよ。桂林は、入場料は高いですが、食の物価は、安い町です。大きな焼き鴨をのっけた蒸しごはんが約12元(約204円)、名物の米粉が2両(100グラム)5元(約85円)など。割引チケットを利用するだけで、1食分の食費が軽く出ます。桂林では、観光する前に、とにかくお宿のフロントで、割引チケットがあるかどうか確認しましょう!

桂林で人気の焼鴨蒸飯は、焼き鴨をのっけた蒸しごはん。これが12元は激安! 桂林で人気の焼鴨蒸飯は、焼き鴨をのっけた蒸しごはん。これが12元は激安!