裸電球の灯りがおすすめのバザール

黄味がかった裸電球の灯りがともると、和田(ホータン)のナイトバザールの始まりです。名物の焼き卵、ナン、シシカバブなどなど、何十軒もの屋台が裸電球が灯る前に集結してきます。和田は中国の一番西、新疆ウイグル自治区にあります。崑崙山脈とタクラマカン砂漠に挟まれたオアシスの町です。古都カシュガルに比べて、交通がやや不便なせいか、いまだに昔ながらのシルクロードの良さが残っている、いい町です。和田のバザールは、中心部から東に進んだ古江北路とエイティガール路が交差したところにあります。

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和田バザールに行ってみよう!

エイティガール路に面した和田バザールの南門の前は、昼間はお菓子、果物などを売る露店が集まっています。古江北路の前は古着や靴修理の屋台が並んでいます。人気が高いのは古着屋台です。いつもウイグル族の女性のお客が、自分や子供の服を物色中です。バザールの建物の中は、和田名産のシルクのスカーフ、服、テーブルクロス、カーテンなど、扱う品物でブロックが決まっています。建物内のお店は午後5時をすぎると、雰囲気が慌ただしくなってきます。店じまいの時間が近づくと、お客がいてもドンドン商品を仕舞っていくので、見ているほうが焦ってしまうのです。

和田バザールのごはん案内

バザールでの楽しみは、地元のごはんを食べることにつきます。和田バザールの食べ物屋さんは古江北路側、西門周辺に集まっています。ウイグル族の食堂も西門周辺です。夕方になり、人が群がっていた古着の屋台が引き揚げる頃、「ウプッケエースイプ(羊肉の臓物煮込み)」、「ポロ(炊き込みご飯)」、「ラグメン(ぶっかけ麺)」などの屋台が続々と集まってきます。私は今晩のごはんはポロに決めました。ポロと言えば、普通は羊肉とにんじんの炊き込みごはんですが、和田では、羊よりも安い鶏肉を使っています。

和田ナイトバザールの楽しみ方とは?

薄暗くなり、裸電球に灯りがともると、ナイトバザールがスタート! 夜空にもくもくと上がる煙を眺めながら、自分のカバブが焼けるのを待ってもよし、ポロの屋台の長いすに腰を降ろし、行き交う人々を眺めるのも良し。黄味がかかった温かい色の裸電球のバザールはノスタルジックな雰囲気です。和田でしか食べられない卵の炭火焼はぜひ、試してみましょう。水に乏しい和田では、卵はゆでるのではなく、焼いて食べます。ヨーグルトのデザートを食べたら、そろそろホテルに引き上げる時間です。後ろ髪をひかれながら、バザールをあとにしました。いいね! 裸電球のナイトバザール! 和田のいちおしスポットです。