広東省江門市はコロニアルな魅力がいっぱい! 

ヨーロッパとアジアがミックスされたコロニアルな街並みにうっとり。なんだか一昔前の中国に紛れ込んだかのような感じです。レトロな建物って、ボロボロすぎても、きれいに修復しすぎていても、いまひとつ。ほど良いボロさ加減で留まっているのが重要です。こんな素敵な街並みが残っているのが江門市の赤坎です。江門市は、中国南部の広東省広州からバスで約2時間30分のところにある都市です。2007年に江門市北中部にある開平の欧風建築が、世界遺産に登録されました。これが「開平楼閣と村落」です。この村落に赤坎が含まれているのです。

映画の撮影がよくあるのも納得の赤坎 映画の撮影がよくあるのも納得の赤坎

アジアと欧風が混じった騎楼建築好きにおすすめ!

広東省には、「騎楼(チーロウ)」と呼ばれる1階がアーケードになっている欧風建築が数多く残っています。赤坎は、この騎楼博物館のようなところです。欧風建築の騎楼には、漢字の看板があり、古びた食堂や商店が営まれています。色とりどりの窓ガラスが、ちょっぴりアールデコ調なのもおしゃれです。また、騎楼の最上階は、騎楼の顔のような部分です。そのため騎楼の最上部の石の装飾は凝ったものが多く。見ごたえがあります。ここ赤坎では、映画やドラマの撮影がしょっちゅう行われているのも納得です。

街歩きに予想外の時間がかかる理由は?

広州市でも騎楼は残っていますが、時々とぎれて、現代的なビルも交じっています。赤坎では、騎楼が途切れるところがほとんどありません。どこまでもレトロな騎楼が続いています。赤坎は街並みが名所ですから、ただ、歩いているだけで充分、楽しいのです。写真に残したい一画が多すぎて、歩き回りたいのに、しょっちゅう立ち止まってしまいます。そのため赤坎は小さな町にしては、街歩きは想像以上に時間がかかります。

赤坎のB級グルメを満喫しよう!

さて、この赤坎は、美味しい名物が多いことでもしられています。土鍋ごはんの「砂鍋飯(シャーグオファン)」、白あんが入ったふんわり饅頭の「焼餅(シャオビン)」、肉詰めピーマンや豆腐を炒めた「豆腐角(トーフジャオ)」などなど。赤坎街歩きをしながらB級グルメも満喫できますよ。赤坎は、世界遺産のメインになっている開平の楼閣巡りのついでに訪れる人が多いところです。広州から充分日帰り可能ですが、開平の楼閣巡りに時間を取られすぎてしまい、赤坎はほんのおまけになっています。一度、赤坎をメインに訪れてみませんか? 風情たっぷりでおいしい赤坎が大好きになりますよ!