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時計台がシンボルになったカシュガルの老街。見に行くなら再開発が終わる前に!


掲載日:2014/10/09 テーマ:観光地・名所 行き先: 中国 / カシュガル

タグ: 一度は行きたい 街歩き 歴史


歩いている人も街並みも中国じゃない新疆ウイグル自治区

時計台がシンボルになったカシュガルの老街。見に行くなら再開発が終わる前に! 時計台がシンボルになったカシュガルの老街。見に行くなら再開発が終わる前に!

日干し煉瓦の民家、小さなモスク、大きな窯のナン屋さんなどなど。新疆ウイグル自治区のカシュガルを歩いていると、こんな中央アジアのような街並みが残っている地域があります。そこは「老城」と呼ばれるウイグル族が暮らす地域です。中国の一番西の新疆ウイグル自治区はインドの北側でパキスタンの東側にあります。ここまで来ると、街並みも歩いている人も中国じゃないみたいです。ここは少数民族のウイグル族が多く住んでいる地域です。省都のウルムチにもウイグル族が暮らす地域はありますが、発展とともに民族色が薄まってきました。ウルムチからさらに西のカシュガルは、今も民族色が強く残っているところです。

カシュガルでウイグル族の文化を満喫できるところ

そのカシュガルで一番、ウイグル族の文化やシルクロードらしい雰囲気を味わえるところが老城です。老街はカシュガルの中心部にあるエイティガール寺院の西側から、国際バザールに近い吐曼路あたりまでの地域です。エイティガール寺院の向かい側にある老城の入り口付近は、帽子バザールになっています。奥に進むと鍛冶屋やウイグルレストランが並んでいます。大通りから迷路のような路地にはいると、日干し煉瓦や土壁のウイグル族の集落です。こんな360度どこを見てもシルクロードそのものの老城にも、とうとう再開発の波がやってきました。

カシュガルの老城は再開発でどうなった?

区画に分けられ、古い家がどんどん壊されていきました。老城は文明の十字路として栄えてきたカシュガルそのもののようなところです。どんな風に生まれかわるか心配です。老城の東側の高台に立派なモスクがあります。このモスクの前には年月で丸みをおびた雰囲気の良い石段があったのですが、なくなりました。ただのアスファルトの坂になってしまいました。老城の道はもともと舗装されていませんでした。地面に敷かれたタイルの形が六角形なら、その道は通り抜けできます。長方形なら行き止まりという意味がありました。こんな道の伝統もアスファルトがひかれて、なくなってしまいました。

今が最後のチャンス!カシュガルに行こう!

新しくたった家は日干し煉瓦ではなく、丈夫な焼き煉瓦を使っています。壊れやすい土壁の家も焼き煉瓦の家になりました。それでも、煉瓦をストンとまっすぐ積み上げた作った家は漢民族には見られないものです。老城東側の高台には立派な時計台ができました。煉瓦造りの時計台の周辺は公園になり、今はウイグル族の憩いの広場になっています。ウイグル族の中には老城でこの時計台が一番好きだという人もいます。新しいカシュガルと昔ながらのカシュガルが同居しているのは、今だけです。カシュガルに行くのなら、とにかくお早目に!

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2014/10/09)

※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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