イスラム建築の伝統家屋に泊まってみたい!

廊下のアーチ形の装飾にはイスラム風の模様、中庭にはじゅうたんが敷かれたスペース、こんなウイグル族の伝統家屋に宿泊してみたくないですか? 中国では伝統家屋に宿泊する機会って、なかなかないだけに貴重です。ウイグル族は、中国の一番西にある新疆ウイグル自治区に住む少数民族です。新疆ウイグル自治区の中でもカシュガルはパスキスタン国境に近く、古くから文明の十字路として栄えてきた古都です。ここにウイグル族の伝統家屋を利用したお宿があります。「新疆カシュガル老城青年旅舎」と呼ばれるユースホステルです。

旧市街で目覚める朝が最高! 「新疆カシュガル老城青年旅舎」に宿泊してみよう! 旧市街で目覚める朝が最高! 「新疆カシュガル老城青年旅舎」に宿泊してみよう!

ユースホステルは選り取りみどりの時代

今、中国のユースホステルはバラエティに富んでいます。年々数が増え、観光地なら、かなり不便な場所にあっても、必ずと言っていいほどユースホステルがあります。ごく普通のビルをまるごとユースホステルにしたものやマンションの1室だけで営業しているところもあります。おすすめは、北京の四号院造りなどの伝統家屋を利用したユースホステルです。陝西省西安では、北宋を建国した趙匡胤のおじさんのお屋敷もユースホステルになっています。

新疆カシュガル老城青年旅舎の環境は抜群!

「新疆カシュガル老城青年旅舎」の「老城」はウイグル族が住む旧市街のことです。「老街」とも呼ばれ、焼き煉瓦を積み上げて作った伝統家屋が並んでいます。老城の中には、バザールやウイグル族が信仰するイスラム教のモスクもあります。カシュガルで一番カシュガルらしいところであり、ごちゃごちゃと一番街歩きが楽しいところです。ウイグル族の主食である窯焼きパンのナン、シシカバブ、サモサを売る屋台や食堂も集まっています。せいろや銅製の鍋を作る職人さんの製作の音が、鳴り響く「職人街」も老城にあります。

いったい何をお宿に求めますか?

「新疆カシュガル老城青年旅舎」の中はいたってシンプル。白いしっくいの壁のがらんとした部屋なので、病院っぽいです。ドミトリーなら部屋にあるのは、二段ベッドだけです。シャワーはお湯はでますが、温度が低いので、9月半ばの肌寒い日には、かなりきつそうです。それでも5月から10月にかけての旅行シーズンは、満室の日も多い人気のお宿です。部屋の設備はいまひとつでも、中庭などの共同スペースにイスラム様式の装飾が施されているので、雰囲気は抜群です。何より旧市街のど真ん中にあるのが人気の理由です。カシュガルに行ったなら、「新疆カシュガル老城青年旅舎」に宿泊してみませんか!